東郷克美
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東郷 克美(とうごう かつみ、男性、1936年12月9日[1] - )は、日本の日本文学研究者。専門は日本近代文学。早稲田大学名誉教授。
来歴
[編集]鹿児島県さつま町出身[1]。1959年早稲田大学教育学部国語国文学科卒業[1]。安田女子高等学校教諭、東京都立深川高等学校、東京都立小平高等学校、早稲田大学高等学院の教諭を経て[1]、1971年成城短期大学専任講師[1]。1979年成城大学文芸学部助教授[1]、1982年同教授[1]。1993年早稲田大学教育学部教授[1]。2006年、同大学を定年退職[1]、名誉教授。
人物
[編集]著書
[編集]- 『異界の方へ 鏡花の水脈』有精堂出版 1994
- 『太宰治という物語』筑摩書房 2001
- 『佇立する芥川龍之介』双文社出版 2006
- 『ある無名作家の肖像』翰林書房 2007
- 『太宰治の手紙』大修館書店 2009
- 『井伏鱒二という姿勢』ゆまに書房 2012
編著
[編集]- 『太宰治』渡部芳紀共編 双文社出版 1974
- 『日本文学史概説 近代編』平岡敏夫共著 有精堂出版 1979
- 『日本文学研究資料新集 泉鏡花』 有精堂 1991
- 『太宰治事典』 学燈社 1995
- 『井伏鱒二 昭和作家のクロノトポス』寺横武夫共編 双文社出版 1996
- 『井伏鱒二の風貌姿勢』(「国文学解釈と鑑賞」別冊) 至文堂 1998
- 『近代小説<異界>を読む』高橋広満共編 双文社出版 1999
- 『近代小説<都市>を読む』吉田司雄共編 双文社出版 1999
- 『井伏鱒二全集索引』 双文社出版 2003
論文
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- 重松清「自分の生き方を追い求め」『キャンパスナウ』、読売新聞、2013年11月5日 。2016年7月22日閲覧。
- e-hon 編『やまなし文学賞・研究評論部門』トーハン、2016年 。2016年7月22日閲覧。