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東芝ヘッダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

東芝ヘッダとは、東芝製のDVDレコーダーで使われるコピー禁止フラグである。

コピー制限付きの番組を、レコーダーでUSBハードディスクに保存した時、番組データが/DVD_HDVR/HDVR_SOB/の中に保存される。保存されるファイルは*.SROであり、そのファイルは32768バイト単位に分割されており、それぞれの先頭128バイトにこの東芝ヘッダが格納される。[1]

弱点

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東芝ヘッダはコピーが禁止されていることを示すものであり、パソコンを使えば簡単に書き換えできる。

番組は暗号化されているが、東芝ヘッダを書き換えて内蔵ハードディスクに移動すると、暗号化が解除されて完全にコピー制限は取り除かれる。

USBハードディスクのファイルシステムはXFSなのでLinuxであれば標準でマウントすることができる。

脚注

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出典

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  1. ^ Ah2huh (2011年8月20日). “メモ帳: RDで録画した番組の暗号化を解除する?”. メモ帳. 2020年4月20日閲覧。