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東林間駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東林間駅*
東口(2016年12月16日)
ひがしりんかん
Higashi-Rinkan
OH 28 相模大野 (1.5 km)
(1.5 km) 中央林間 OE 02
地図
所在地 相模原市南区上鶴間七丁目7-1
北緯35度31分14秒 東経139度26分20秒 / 北緯35.52056度 東経139.43889度 / 35.52056; 139.43889座標: 北緯35度31分14秒 東経139度26分20秒 / 北緯35.52056度 東経139.43889度 / 35.52056; 139.43889
駅番号 OE01
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 江ノ島線
キロ程 1.5 km(相模大野起点)
新宿から33.8 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]19,400人/日
-2022年-
開業年月日 1929年昭和4年)4月1日*
備考 * 1941年(昭和16年)に東林間都市駅より改称。
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東林間駅(ひがしりんかんえき)は、神奈川県相模原市南区上鶴間七丁目にある、小田急電鉄江ノ島線である。駅番号OE 01。相模原市の駅としては最東端に位置する。

歴史

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年表

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駅名の由来

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林間都市計画区域の東林間都市駅として開設したが、1941年昭和16年)に中央林間都市駅・南林間都市駅と共に駅名より「都市」が外され、東林間駅と改称した。

「林間都市計画」発足以前は「中和田駅」となる予定であった。

なお林間都市の3駅中、当駅は最北西に位置する他、他の2駅が大和市に所在するのに対し、当駅は相模原市に所在する。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を備える。2012年8月11日に、行先案内表示器が新設された[4]

のりば

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ホーム 路線 方向 行先[5]
1 OE 江ノ島線 下り 藤沢片瀬江ノ島方面
2 上り 相模大野新宿C 千代田線方面

利用状況

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2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員19,400人である[小田急 1](小田急線全70駅中47位)。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員[7]
1日平均
乗車人員[8]
出典
1975年(昭和50年) 19,818
1980年(昭和55年) 20,921
1985年(昭和60年) 22,554
1989年(平成元年) 25,316
1993年(平成05年) [注 1]27,219
1995年(平成07年) 11,939 [神奈川県統計 1]
1998年(平成10年) 24,346 11,232 [神奈川県統計 2]
1999年(平成11年) 10,959 [神奈川県統計 3]
2000年(平成12年) 10,938 [神奈川県統計 3]
2001年(平成13年) 10,920 [神奈川県統計 4]
2002年(平成14年) 22,830 10,707 [神奈川県統計 5]
2003年(平成15年) 22,883 10,788 [神奈川県統計 6]
2004年(平成16年) 21,732 10,536 [神奈川県統計 7]
2005年(平成17年) 21,920 10,635 [神奈川県統計 8]
2006年(平成18年) 22,145 10,747 [神奈川県統計 9]
2007年(平成19年) 22,254 10,895 [神奈川県統計 10]
2008年(平成20年) 22,176 10,869 [神奈川県統計 11]
2009年(平成21年) 21,796 10,708 [神奈川県統計 12]
2010年(平成22年) 21,422 10,540 [神奈川県統計 13]
2011年(平成23年) 21,152 10,412 [神奈川県統計 14]
2012年(平成24年) 21,420 10,550 [神奈川県統計 15]
2013年(平成25年) 21,584 10,628 [神奈川県統計 16]
2014年(平成26年) 21,266 10,548 [神奈川県統計 17]
2015年(平成27年) 21,460 10,654 [神奈川県統計 18]
2016年(平成28年) 21,536 10,688 [神奈川県統計 19]
2017年(平成29年) 21,779 10,798 [神奈川県統計 20]
2018年(平成30年) 22,101 10,973 [神奈川県統計 21]
2019年(令和元年) 22,006 10,932 [神奈川県統計 22]
2020年(令和02年) [小田急 2]17,045 8,479 [神奈川県統計 23]
2021年(令和03年) [小田急 3]18,097 8,996 [神奈川県統計 24]
2022年(令和04年) [小田急 1]19,400

駅周辺

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駅周辺は閑静な住宅街である。

周辺のイベント

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毎年8月最初の週末には「東林間サマーわぁ!ニバル」と称する阿波踊り大会が開催される。

1992年平成4年)、「阿波踊りの路上で踊れるイベントを」と関東地方本場である高円寺阿波踊り協会の連が出演したのを嚆矢とする。その後15年間に4連が結成され、高円寺で賞を獲得する連も出て来た。2008年(平成20年)時点では、東林間駅前大通り(シャンテ大通り)を期間中指定時間は車両通行止とし、駅を中心とした9か所に演舞会場を設けている。地元や高円寺の連の他、近隣の大和市開成町厚木市川崎市東京都練馬区西東京市三鷹市小金井市などからも連が参加するなど、多くの人々が来場している。

急行停車要望

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神奈川県鉄道輸送力増強促進会議は、2012年度小田急電鉄向け要望書にて、当駅にラッシュ時間帯急行停車を要望している。これに対し、小田急電鉄は、「急行の速達性を損なう」という理由から、停車計画は無いとしている[9]

隣の駅

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小田急電鉄
OE 江ノ島線
快速急行・急行
通過
各駅停車
相模大野駅 (OH 28) - (相模大野分岐点) - 東林間駅 (OE 01) - 中央林間駅 (OE 02)

脚注

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注釈

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  1. ^ 当駅の乗降人員最高値年度

出典

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  1. ^ 小田急五十年史”. 小田急電鉄 (1980年). 2019年7月26日閲覧。 - 昭和20年の項より
  2. ^ 小田急五十年史”. 小田急電鉄 (1980年). 2019年7月26日閲覧。 - 昭和24年の項より
  3. ^ “橋上化工事終わり27日から使用開始”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1982年8月10日) 
  4. ^ a b 2012年度の鉄道事業設備投資計画(2)駅施設改良、サービスの向上 ②行先表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)
  5. ^ 東林間駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月4日閲覧。
  6. ^ 相模原市統計書 - 相模原市
  7. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  8. ^ 神奈川県県勢要覧
  9. ^ 平成24年度の要望及び鉄道事業者の回答 小田急電鉄 5ページ (PDF) (リンク切れ)
小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 小田急電鉄. “鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月22日閲覧。
  2. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2021年12月15日アーカイブ分)、2022年8月14日閲覧
  3. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2022年8月1日アーカイブ分)、2022年8月14日閲覧
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 22ページ
  2. ^ 平成12年 - 223ページ
  3. ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
  4. ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
  5. ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
  6. ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
  7. ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
  8. ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
  9. ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
  10. ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
  11. ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
  12. ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
  13. ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
  14. ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
  15. ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
  16. ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
  17. ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
  18. ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
  19. ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ
  20. ^ 平成30年 (PDF) - 223ページ
  21. ^ 令和元年 (PDF) - 223ページ
  22. ^ 令和2年 (PDF) - 223ページ
  23. ^ 令和3年 (PDF) - 215ページ
  24. ^ 令和4年 (PDF) - 219ページ

関連項目

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外部リンク

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