東山重雄
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東山 重雄 ひがしやま しげお | |
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生年月日 | 1920年5月25日 |
出生地 | 岩手県二戸郡鳥海村(現:一戸町) |
没年月日 | 2006年2月25日(85歳没)[1] |
前職 |
鳥海村議会議員 一戸町議会議員 詩人、作詞家 |
称号 | 従六位、旭日双光章 |
東山 重雄(ひがしやま しげお、1920年5月25日[2] - 2006年2月25日[1])は昭和時代日本の政治家、詩人、作詞家。詩人としての別名義に東山 詩華夫(読みは本名と同じ)がある[3]。
来歴
[編集]岩手県二戸郡鳥海村(現在の一戸町)出身。大日本雄弁会講談社『少年倶楽部』誌「全国児童作文」に応募作が優等入選し、母校の小友尋常小学校に名誉旗が授与された[4]。
戦後は蒼明社『歌と随筆』誌を拠点に詩人として活動していたが、1948年(昭和23年)に2代目「盛岡市民歌」で応募作が入選したことを機に作詞家として活動し「二戸小唄」や20校余りの校歌を手掛けている[2]。政治家としては鳥海村議会議員を経て1957年(昭和32年)の1町4村合併による(新)一戸町発足後は引き続き町議会議員として活動し、議長に至る。また、1970年(昭和45年)から1979年(昭和54年)まで一戸町農業協同組合(新岩手農業協同組合の前身の一組織)の組合長を務めた[2]。
2006年(平成18年)2月25日死去。享年87(満85歳没)。従六位に叙位され、旭日双光章を受章した[1]。
著作
[編集]作詞
[編集]- 自治体歌
- 校歌
- その他
- 二戸小唄(作曲:鷹嘴洋一)
評伝
[編集]- 高橋賢治『農民詩人 東山重雄さんの歌の道』(私家版、2002年)[注 1]
参考文献
[編集]- 一戸町町誌編纂委員会 編『一戸町誌』下巻(一戸町役場、1986年) NCID BN03498344