コンテンツにスキップ

東京都道413号赤坂杉並線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
特例都道
東京都道413号標識
東京都道413号
赤坂杉並線
路線延長 11.773 km
起点 東京都港区
終点 東京都杉並区
接続する
主な道路
記法
国道20号
国道246号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
代々木公園交番前交差点

東京都道413号赤坂杉並線(とうきょうとどう413ごう あかさかすぎなみせん)は東京都港区杉並区とを結ぶ特例都道である。

路線データ

[編集]

路線状況

[編集]
  • 都道413号線は、交通量が少なくないながらも立体交差があまり整備されていないので、多くの交差点でボトルネック渋滞となっている。特に、山王下交差点、表参道交差点、神宮前交差点の3交差点については、交差点付近に沿道商店への納品関係の路駐車が多い影響もあり、毎日渋滞している。
  • 乃木坂トンネルは1997年に開通した[1]
  • 和泉二丁目交差点より西側は概ね4車線であるが、他の一般的な道路の1車線幅よりも狭い。
  • 国会議事堂前-赤坂間の当路線起点から代々木公園付近まで東京地下鉄千代田線が地下を通っている。
  • 和田堀給水所から西側の全区間が7号杉並あきる野線の途中にある武蔵境浄水場からの上水道本管の敷地を利用しており、水道道路とも呼ばれている。

区間ごとの愛称・通称

[編集]
赤坂通り(乃木坂陸橋付近)
フロムファースト(南青山)
井の頭通り

重複区間

[編集]

整備計画

[編集]
  • 大山交差点から大原二丁目交差点までの約1kmの区間は、片側2車線化の拡幅事業中であり、平成19年度に完成する予定だったが、用地買収が難航し未完成。都市計画上は、大原二丁目交差点は、井ノ頭通り側が立体交差になる計画である。
  • 大原二丁目交差点から松原交差点までの約1kmの区間は、現道が和田堀給水所を迂回するような急カーブの多い道路となっているため、京王線の高架化に合わせ道路新設が計画されている。

地理

[編集]
神宮前交差点

通過する自治体

[編集]

区間と交差する道路

[編集]

北から

交差する道路 交差点名 所在地
東京都道7号杉並あきる野線(井ノ頭通り)吉祥寺・関前・あきる野方面
東京都道311号環状八号線(環八通り) 環八井の頭 東京都 杉並区
東京都道14号新宿国立線人見街道 浜田山駅入口
東京都道14号新宿国立線(方南通り 西永福
東京都道428号高円寺砧浄水場線荒玉水道道路 荒玉水道
東京都道427号瀬田貫井線永福通り 永福町駅前
- 東京都道431号角筈和泉町線水道道路 和泉二丁目
国道20号甲州街道 松原
東京都道318号環状七号線(環七通り) 大原二丁目 世田谷区
東京都道420号鮫洲大山線中野通り 大山 渋谷区
東京都道317号環状六号線(山手通り) 富ヶ谷
(井ノ頭通り) 代々木公園交番前
東京都道305号芝新宿王子線明治通り 神宮前
国道246号青山通り 表参道 港区
本線 根津美術館
東京都道319号環状三号線
東京都道319号環状三号線支線(外苑東通り 乃木坂陸橋
東京都道405号外濠環状線(外堀通り) 山王下

周辺の施設

[編集]

東から

脚注

[編集]
  1. ^ 乃木坂の不思議空間 西新橋通信
  2. ^ 田口道子 『東京青山1940 陽が落ちても朝はくる』 岳陽舎 平成14年5月発行

関連項目

[編集]