東京ガスケミカル
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | TGC |
本社所在地 |
日本 〒105-0011 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館 6階 |
設立 |
1973年10月1日 (東京冷熱産業株式会社) |
業種 | 化学 |
法人番号 | 7010401054488 |
事業内容 | 産業用ガス、化成品の製造 |
代表者 | 石井 敏康(代表取締役社長) |
資本金 | 10億円 |
売上高 |
266億9,800万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
15億3,100万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
16億6,700万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
11億6,700万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
115億5,800万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
177億600万円 (2024年3月期)[1] |
決算期 | 3月末 |
主要株主 | 東京ガスエンジニアリングソリューションズ |
外部リンク | 東京ガスケミカル株式会社 |
東京ガスケミカル株式会社(とうきょうガスケミカル、英: Tokyo Gas Chemicals Co., Ltd.)は東京ガスグループに属し、各種産業用ガスや化成品の製造・販売を行う企業。
都市ガスを石炭から製造していた当時はコールタールやベンゼンなどが主力であったが、都市ガスの供給システムが天然ガス(メタン)に切り替わった現在ではLNG冷熱を利用した各種液化ガスの供給が増えている。
沿革
[編集]- 1948年(昭和23年)12月 - 東京ガスの都市ガス製造時の副製品であるタールの販売会社として、関東タール製品株式会社設立。
- 1973年(昭和48年)10月 - 関東タール製品の産業用ガス販売部門を継承し、東京冷熱産業株式会社設立。
- 1976年(昭和51年)12月 - 東京酸素窒素株式会社を設立。
- 1982年(昭和57年)4月 - 東京炭酸株式会社を設立。
- 1993年(平成5年)12月 - 東京冷熱産業と関東タール製品の営業部門を統合し、東京ガスケミカル株式会社が発足。
- 1998年(平成10年)4月 - 東京レアガス株式会社を設立。
- 2004年(平成16年)7月 - 東京ガスケミカルと昭和電工の合弁事業として、産業用ガスの販売を行うTG昭和株式会社設立。
- 2009年(平成21年)4月 - TG昭和を東京ガスケミカルの100%子会社とし、東京ガスケミカル販売株式会社に社名変更。
- 2013年(平成25年)4月 - 東京ガスケミカル販売を統合。
- 2016年(平成28年)4月 - 東京ガスリキッドホールディングス株式会社が主要株主となる。
主な製品
[編集]- 液化酸素、液化窒素、液化アルゴン - 大陽日酸との合弁会社である東京酸素窒素株式会社により、隣接する東京ガス袖ケ浦LNG基地で液化天然ガスを気化する際に生じる冷熱を利用し、空気を圧縮・分離して製造。
- 液化炭酸ガス、ドライアイス - 東京炭酸株式会社により、隣接する東京ガス根岸LNG基地における再ガス化工程で生じる冷熱と、近隣のENEOS根岸製油所で生じる炭酸ガスを利用して製造。
- ヘリウムガス、液化ヘリウム - 東京ガスケミカル販売により輸入販売
- コールタール、クレオソート
- ベンゼン、トルエン、キシレン
- 脱硝薬品
- エンジニアリング - LNGサテライト基地、窒素ガス供給設備の建設・保守
事業所・関連会社
[編集]- 本社 - 〒105-0011 東京都港区芝公園2-4-1
- 横浜製造センター - 〒235-0017 神奈川県横浜市磯子区新磯子町30-7
- 東京酸素窒素株式会社 - 〒299-0267 千葉県袖ケ浦市中袖1-1
- 東京炭酸株式会社 - 〒235-0017 神奈川県横浜市磯子区新磯子町30-3
- 東京レアガス株式会社 - (東京ガスケミカル本社と同所)