東アジア局 (タイ)
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タイ王国外務省東アジア局(タイ語:กรมเอเชียตะวันออก、英語:Department of East Asian Affairs)は、タイ王国内閣外務省の内部部局の一つ。
概要
[編集]東アジア局は、東アジア諸国家、国家群、地域とアセアンを除く国際機関の総合的な情勢分析、将来予測を行いつつ、外交政策、戦略の立案を行い、それに基づいて二国間及び多国間協力を構築することで、国威と国益の保全を達成することを目的とする[1]。
下位組織
[編集]- 総務課 (สำนักงานเลขานุการกรม)-局行政関連事務、予算、方針
- 東アジア第一課(กองเอเชียตะวันออก 1)-マレーシア、フィリピン、ブルネイ、シンガポール担当
- 東アジア第二課(กองเอเชียตะวันออก 2)-ミャンマー、ベトナム、ラオス、カンボジア担当
- 東アジア第三課(กองเอเชียตะวันออก 3)-日本、中華人民共和国、台湾、香港、マカオ担当。
- 東アジア第四課(กองเอเชียตะวันออก 4)- インドネシア、モンゴル、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、東ティモール担当。
総務課以外は、国・地域ごとに分担している。さらに、以下の4点の業務を担当することになっている。
- 担当する国家、国家群、地域、国際機関の政治、治安、経済、文化、社会の分析と将来状況予測
- 担当地域に関する外交政策提言
- 担当地域にタイ代表として連絡
- 担当地域に関する関連業務
所在地
[編集]- バンコク ラーチャテーウィー区 トゥンパヤータイ地区 シーアユタヤ通り443 シーアユタヤ・ビルディング (อาคารถนนศรีอยุธยา เลขที่ 443 ถนนศรีอยุธยา แขวงทุ่งพญาไท เขตราชเทวี กรุงเทพมหานคร 10400)