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村国駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
村国駅
むらくに
MURAKUNI
北府 (1.6 km)
(1.5 km) 塚町
地図
所在地 福井県武生市(現・越前市)村国
北緯35度54分47.9秒 東経136度10分59.9秒 / 北緯35.913306度 東経136.183306度 / 35.913306; 136.183306座標: 北緯35度54分47.9秒 東経136度10分59.9秒 / 北緯35.913306度 東経136.183306度 / 35.913306; 136.183306
所属事業者 福井鉄道
所属路線 南越線
キロ程 2.4 km(社武生起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1914年大正3年)3月11日[1]
廃止年月日 1981年昭和56年)4月1日
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村国駅(むらくにえき)はかつて福井県武生市(現・越前市)村国にあった福井鉄道南越線の駅である。同線の全線廃止とともに廃駅となった。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する駅だった。晩年は駅舎側のホームのみを使用していた。 駅舎とは反対側の待合室にはもと南海電鉄旧南海モハ81形が使われていた。

駅跡

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駅の名をとどめるものは残っていない。駅跡には個人私設の鉄道博物館がある。そこにはかつて鯖浦線で使用されていて、後に南越線と福武線で使用されていた160形電車の1両(元モハ62のモハ161-1)が保存されていたが、老朽化で解体を予定していたところ、2023年に神奈川県の個人に引き取られることになり、同年12月に茨城県へ向け搬出された[4][5]

駅跡で保存されていたモハ161-1

隣の駅

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福井鉄道
南越線(廃止)
北府駅 - 村国駅 - 塚町駅

脚注

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  1. ^ a b 「軽便鉄道停留場設置」『官報』第507号、1914年4月10日国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 「武岡軽便鉄道株式会社登記変更」『官報』第1743号、1918年05月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 寺田裕一 「私鉄の廃線跡を歩くⅢ 北陸・上越・近畿編」、JTBパブリッシング、2008年5月、p.166、ISBN 978-4-533-07145-4
  4. ^ 福井地震の遺産、路面電車「モハ62」解体直前に“救世主” 関東の鉄道ファン「将来に残したい」」『福井新聞』福井新聞社、2023年10月20日。2024年9月8日閲覧。
  5. ^ 福井鉄道株式会社. “福鉄電車モハシリーズ39「モハ160形」その6”. Facebook. 2024年9月8日閲覧。

参考文献

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関連項目

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