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杉森健一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すぎもり けんいち

杉森 健一
生誕 日本の旗 日本 三重県 名張市
別名 イランの良さを伝える杉森
出身校 関西外国語大学
職業 実業家、旅行家、インフルエンサー
活動期間 2020年 -
公式サイト PERSIAN TAG
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杉森 健一(すぎもり けんいち、1989年平成元年〉 - )は、三重県名張市出身の日本の実業家、旅行家、インフルエンサー。

経歴

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三重県立名張西高校(現・名張青峰高校)、関西外国語大学卒業後、広告代理店での社会人経験を経て、世界各国を巡る旅へ出る。約1年間で20か国以上を周る中、偶然訪れたイランの魅力に没頭。帰国後は海外旅行情報メディア勤務を経て、2020年に独立しペルシアンアートをコンセプトとした雑貨店「PERSIAN TAG」を開業。[1][2][3]

現在はSNSや各種メディア[4][5]を通じイランの旅行や文化の情報発信を行いつつ、2023年には日本初のペルシア文化をテーマとした野外フェスティバル「PERSIA FES.」を主催[6]するなど、イランを軸とした様々な事業を展開中。[1][2]また、イランでもテレビに度々出演する[7][8]などの活動を行なっている。

2023年、ニューズウィーク日本版CCCメディアハウス)にて「Challengers(限界を突破する挑戦者たち)」として「世界が尊敬する日本人100」に選出される。[9]

メディア出演・掲載

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テレビ

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  • 『Sandbad TV』 - سندباد ۲۰ تیر ۱۴۰۱ / IRIB(イラン国営放送) TV2(2022年7月7日)出演[7]
  • 『Sandbad TV』 - سندباد ۸ اسفند ۱۴۰۱ / IRIB(イラン国営放送) TV2(2023年2月27日)出演[8]

ラジオ

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著書

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  • 『ペルシア文化が彩る魅惑の国 イラン Travel & Culture Guide』 / イカロス出版(2023年11月30日)発売[10]

雑誌

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  • 『世界が尊敬する日本人100』 / ニューズウィーク日本版(2023年8月22日号)選出[11]

寄稿

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  • 『なんとなく危なそうな国・イラン』 / 文學界(2024年2月号)掲載[12]

脚注

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  1. ^ a b “この人「イランの良さを伝える人」を自任する杉森健一さん”. 中日新聞. (2024年5月1日) 
  2. ^ a b 伊賀タウン情報YOU編集部 (2024年5月31日). “伝えたい「イランの良さ」 著書で情報発信も 名張出身・杉森さん | 【伊賀タウン情報 YOU】”. www.iga-younet.co.jp. 2025年2月4日閲覧。
  3. ^ NEWS, KYODO. “FEATURE: Iranians in Japan plead for change as unrest shakes their homeland”. Kyodo News+. 2025年2月5日閲覧。
  4. ^ a b Instagram”. www.instagram.com. 2025年2月4日閲覧。
  5. ^ a b 世界を変える30歳未満の30人に選ばれたカニササレアヤコさん!「雅楽7割、芸人1割、エンジニア2割」?! | TBSラジオ”. TBSラジオ ときめくときを。 (2024年2月10日). 2025年2月4日閲覧。
  6. ^ 【東京都港区】フードやステージなどペルシア文化を体験できる「ペルシャフェス」芝公園で日本初開催”. ガジェット通信 GetNews (2023年10月2日). 2025年2月5日閲覧。
  7. ^ a b سندباد ۲۰ تیر ۱۴۰۱”. telewebion.com (2022年7月7日). 2025年2月4日閲覧。
  8. ^ a b سندباد ۸ اسفند ۱۴۰۱”. telewebion.com (2023年2月27日). 2025年2月4日閲覧。
  9. ^ Inc, Natasha. “とにかく明るい安村「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる”. お笑いナタリー. 2025年2月5日閲覧。
  10. ^ ペルシア文化が彩る魅惑の国 イラン Travel & Culture Guide - イカロス出版 イカロス出版の本https://books.ikaros.jp/book/b10045122.html 
  11. ^ 特集:世界が尊敬する日本人100”. Newsweek日本版 (2023年8月8日). 2025年2月4日閲覧。
  12. ^ 【目次】「文學界」2024年2月号の内容をご紹介します|文學界”. note(ノート) (2023年12月28日). 2025年2月4日閲覧。

外部リンク

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