朴景利文学賞
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朴景利文学賞 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 박경리문학상 |
漢字: | 朴景利文學賞 |
発音: | パクキョンニムンハクサン |
朴景利文学賞(パクキョンニぶんがくしょう、Park Kyong-ni Prize)は、韓国の文学賞。
概説
[編集]朴景利文学賞は、朴景利(1926年 - 2008年)の文学における功績を称え、江原道原州市の「土地文化財団」が主催する(「土地(トヂ)」は朴景利の代表作に由来する)。2011年に第1回目の選定を行った。授賞式は朴景利文学祭において行われる。
賞は作品ではなく、作家自身に対して与えられる。選定基準は、「朴景利文学精神にのっとり、世俗に妥協せず、最も人間的で純粋かつ高級の作家精神を持つ、同時代において最も作家と名乗るに相応しい作家」とし、国・地域を超えて幅広く選定される。受賞者には賞金1億5千万ウォンが贈られる。
受賞者
[編集]回 | 受賞者 | 国籍 |
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第1回 (2011年) | 崔仁勲 | 韓国 |
第2回 (2012年) | リュドミラ・ウリツカヤ | ロシア |
第3回 (2013年) | マリリン・ロビンソン | アメリカ合衆国 |
第4回 (2014年) | ベルンハルト・シュリンク | ドイツ |
第5回 (2015年) | アモス・オズ | イスラエル |
第6回 (2016年) | グギ・ワ・ジオンゴ | ケニア |
第7回 (2017年) | A・S・バイアット | イギリス |
第8回 (2018年) | リチャード・フォード | アメリカ合衆国 |
第9回 (2019年) | イスマイル・カダレ | アルバニア |
第10回 (2020年) | 尹興吉 | 韓国 |
第11回 (2022年) | アミン・マアルーフ | フランス |
第12回 (2023年) | クリストフ・ランスマイアー | オーストリア |
第13回 (2024年) | シルヴィー・ジェルマン | フランス |
外部リンク
[編集]- 土地文学館授賞財団「土地文化財団」のHP