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朴哉相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朴 哉相(パク・ジェサン)
Park Jae-Sang
ハンファ・イーグルス 外野守備走塁コーチ #77
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
生年月日 (1982-07-20) 1982年7月20日(42歳)
身長
体重
178 cm
82 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 左翼手
プロ入り 2001年 2次ドラフト9巡目
初出場 2001年5月11日
最終出場 2016年9月1日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

選手歴

コーチ歴

朴 哉相(パク・ジェサン、朝鮮語: 박 재상1982年 7月20日 - )はKBOリーグに所属していた大韓民国出身の元プロ野球選手外野手)、野球指導者。

経歴

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SK時代

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高校時代から優秀な打者で、2000年にSKワイバーンズの9位指名を受け契約金3000万ウォンの条件で入団した。

1年目と2年目は一軍出場がなく、兵役のため入隊。

2005年に除隊されチームに復帰した。この年もこれといって活躍することはなかった。

2006年には金江珉趙東和の不振でチャンスを得て出場機会を増やしていった。このシーズンは斗山ベアーズ戦に強い姿を見せて「斗山キラー」という別称を得た。

2007年には123試合に出場し、出場機会が大幅に増えた。しかし、フル出場はできず途中で代走や守備固めと交換されている場合が多かったので規定打席に到達できなかった。結果的に21盗塁、10本塁打を記録して、次世代の好打駿足の可能性を示した。また同年の韓国シリーズで14打数3安打でチームの優勝に貢献した。

2008年には40試合連続出塁記録が4月23日〜6月17日まで続いた。同年はハンファイーグルス戦に強い姿を見せ、相手打率0.455を記録した。 6月10日には、生涯初のサヨナラ安打を記録した[1]

2009年にはキャリアハイを記録した。打率19位、本塁打27位、打点12位、盗塁6位、安打数6位と大活躍しシーズン最多打席記録も塗り替えた。中でも、ハンファ(0.342 1本塁打14打点)とロッテ(0.314 5本塁打12打点)を相手にした時には非常に強かった。

その後も金江珉、趙東和、林勳金宰炫朴栽弘安致溶などとともにSK王朝時代の象徴となる鉄壁外野陣の主力として活躍を続けた。

2017年は一軍に出場できず、9月9日、SKによって引退セレモニーが開かれ同年限りで現役を引退。

引退後

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2018年より指導者に転身し2020年までSKのコーチ、2022年から2023年まではキウム・ヒーローズのコーチ、2024年からはハンファ・イーグルスのコーチとなる。

詳細情報

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年度別打撃成績

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年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 2塁打 3塁打 本塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
2001 SK 0.000 8 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0
2005 0.130 31 46 3 6 1 0 0 1 3 1 3 0 17 0 0
2006 0.250 65 172 24 43 10 2 3 23 6 5 14 3 40 2 2
2007 0.269 123 312 53 84 16 1 10 37 21 7 42 6 50 5 1
2008 0.274 94 314 46 86 18 1 1 34 21 9 36 5 50 3 4
2009 0.295 133 515 84 152 31 4 15 81 33 11 68 6 101 7 6
2010 0.255 97 321 57 82 19 1 6 42 9 6 38 7 63 2 1
2011 0.256 93 301 37 77 17 4 4 39 13 5 33 5 54 7 2
2012 0.216 100 269 37 58 12 0 4 23 6 9 34 1 60 8 0
2013 0.263 103 262 37 69 9 2 8 36 14 1 25 3 50 4 2
2014 0.190 38 63 9 12 2 1 1 6 2 1 9 2 13 1 0
2015 0.248 108 250 34 62 12 2 7 37 4 5 32 3 53 4 2
2016 0.298 94 255 37 76 14 1 6 35 3 6 27 0 37 9 3
通算 13シーズン 0.262 1087 3084 459 807 161 19 65 394 135 66 361 41 597 52 23

背番号

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  • 57 (2001年 - 2003年)
  • 46 (2005年 - 2006年)
  • 1 (2007年 - 2012年)
  • 11 (2013年)
  • 9 (2014年 - 2015年)
  • 7 (2016年 - 2017年)
  • 76 (2018年 - 2020年)
  • 71 (2022年 - 2023年)
  • 77 (2024年 - )

出身学校

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脚注

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