札幌市立苗穂小学校
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札幌市立苗穂小学校 Naebo Elementary School | |
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北緯43度04分31秒 東経141度22分26秒 / 北緯43.075222度 東経141.373889度座標: 北緯43度04分31秒 東経141度22分26秒 / 北緯43.075222度 東経141.373889度 | |
過去の名称 | 苗穂尋常高等小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 札幌市 |
校訓 | 力いっぱい精一杯 |
設立年月日 | 1919年(大正8年)9月1日 |
共学・別学 | 共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B101210330019 |
所在地 | 〒065-0009 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
札幌市立苗穂小学校(さっぽろしりつ なえぼしょうがっこう)は、北海道札幌市東区にある公立小学校。
概要
[編集]JR北海道苗穂工場から北に300mほどの閑静な住宅街に位置している。東に100mほどの場所に希望公園があり、冬には札幌藻岩山スキー場にてスキー学習が行われる。南西500mほどのところにサッポロビール博物館がある。
児童数は349名、クラス数は15学級、職員数は27名。(2023年4月1日現在)
沿革
[編集]- 1919年(大正8年)9月1日 - 北7条東12丁目に校舎を建設。東北小学校より299名の児童を移管、開校式を挙行。初代校長は久田儀兵衛[1]
- 1922年(大正11年)3月21日 - 第1回卒業式を挙行。卒業生75名[1]
- 1922年(大正11年)4月 - 高等科を併置。苗穂尋常高等小学校と改称[1]
- 1937年(昭和12年)9月23日 - 北9条東13丁目の現在地に校舎新築[1]。この時の校舎の一部が、現在、学校記念館として保存されている
- 1955年(昭和30年)8月27日 - 増築校舎落成[1]
- 1962年(昭和37年)8月23日 - 特殊学級開設、児童7名[1]
- 1968年(昭和43年)9月24日 - 開校50年を記念し、「力いっぱい 精いっぱい」と彫られた記念碑を建立。揮毫は、第6代札幌市長の原田與作
- 1989年(平成元年)9月2日 - 開校70年を記念し、「70」の形を模した時計を建立
- 2000年(平成12年) - 学校ビオトープを開設[2]
- 2001年(平成13年) - 外国語指導助手(ALT)による国際理解教育を開始
- 2002年(平成14年)6月25日 - 学校記念館で5年生が総合的な学習「記念館でタイムスリップ」の授業を一日行った[2]
- 2003年(平成15年)4月 - 公式ホームページを開設
- 2006年(平成18年)10月 - 地球観測衛星「だいち」による衛星撮影を実施
- 2007年(平成19年)11月 - 校舎大規模改造工事第1期が終了
- 2008年(平成20年)11月 - 校舎大規模改造工事第2期が終了
- 2009年(平成21年)9月 - 開校90周年記念式典を挙行
- 2010年(平成22年)4月 - 筒井義博 校長が着任
- 2010年(平成22年)10月-第9回教育実践発表会
- 2012年(平成24年)12月-耐震化工事完了
- 2013年(平成25年)4月-大石幸志 校長着任
- 2013年(平成25年)10月25日-第10回教育実践発表会 兼 北数教全道大会
- 2014年(平成26年)5月-放課後教室開始
- 2015年(平成27年)9月-星空観望会
- 2016年(平成28年)11月-第11回教育実践発表会
- 2018年(平成30年)4月-本間雄一 校長着任
- 2019年(令和元年)9月-開校100周年記念式典 祝う会 開催
- 2020年(令和2年)4月-新型コロナウイルスの世界的流行により全国一斉臨時休校
- 2021年(令和3年)2月-スクールGIGA構想による一人一台のタブレットの導入
- 2021年(令和3年)4月-宮越政利 校長着任
- 2022年(令和4年)4月-給食形態が親学校(苗穂小学校・美香保小学校)となる
- 2022年(令和4年)11月-オンラインによる実践発表会を開催
特色
[編集]校章
[編集]「苗」の字の周りに北極星を表す★をかたどり、北方中天に輝く限りない理想を示している。周囲の稲穂は「苗穂」の穂を示し、稲穂の結び目は、互いに手を取り合って進む平和な姿を表す。1919年(大正8年)9月24日の開校式より使用されている。
校木
[編集]校歌
[編集]- 作詞: 加清 保
- 作曲: 千葉 日出城
大きな希望をもち みんなの幸せをつくり出す子の育成
- 豊かに学ぶ子(知)
- やさしくかかわる子(徳)
- 健康な体をつくる子(体)
- 温かく確かな目で子どもをとらえ、一人一人のよさや可能性を伸ばす教育活動の展開
- 新しい学習指導要領に基づく特色ある教育課程の編成・実施・評価
- 保護者、地域に開かれた学校づくり
- 安全・安心でさわやかな教育環境づくり
- 全職員の相互信頼と協働による潤いと活力のある学校づくり
クラブ活動
[編集]4-6学年の児童が以下のクラブ活動を行っている。
・バスケットボール・ネットスポーツ ・卓球・野球・ドッチボール・イラスト・サッカー・手芸(2024年現在)
朝の活動
[編集]毎日午前8時25分から40分までの15分間を「朝の活動」と位置付け、朝読書、音楽、学年集会などを行っている。
学校記念館
[編集]グラウンドの横には、1937年(昭和12年)に建てられ1978年(昭和53年)まで使われていた旧校舎の一部分が、学校記念館として残されている。卒業生や地域の人々の願いにより保存が決定された。内部には、当時の学校の様子がわかる写真や教材、机、椅子などが資料として展示されている。この校舎は、札幌市に現存する唯一の木造校舎である。
その他
[編集]札幌市教育委員会の事業である「札幌市学校図書館地域開放事業」の指定校となっている。
生徒数・クラス数・教職員数
[編集]年度 | 児童数 | クラス数 | 教職員数 | |
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2010年(平成22年) | 498 | 19 | 38[4] | |
2011年(平成23年) | 452[5] | 18 | 36[6] | |
2023年(令和5年) | 349 | 15 | 27 |
通学区域
[編集]札幌市東区[7]
- 北4条東10丁目~16丁目
- 北5条東8丁目~17丁目
- 北6条東8丁目、12丁目~18丁目
- 北7条東8丁目~9丁目、11丁目~17丁目
- 北8条東8丁目~16丁目
- 北9条東8丁目~16丁目
- 北10条東9丁目~16丁目
- 北11条東9丁目~16丁目
- 北12条東9丁目~16丁目
- 北13条東9丁目~10丁目
進学先中学校
[編集]ギャラリー
[編集]-
北口門
-
閉鎖された西門。以前は正門として使用されていた。
-
開校70周年を記念して建立された時計
-
開校50周年の記念碑の裏側に彫られた学校の沿革
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 美香保中学校と東栄中学校の通学区域の一部が、中央中学校も選択できる指定変更区域。
出典
[編集]- ^ a b c d e f 開校50周年の記念碑の裏側に彫られた沿革より。
- ^ a b 苗穂小学校の紹介 - 苗穂小学校公式ホームページ
- ^ a b 教育目標・学校経営の重点 - 苗穂小学校公式ホームページ
- ^ 2010年4月6日時点。苗穂小学校公式ホームページより(2010年9月9日閲覧)。
- ^ 2011年4月27日時点。苗穂小学校公式ホームページより(2011年6月9日閲覧)。
- ^ 2011年4月6日時点。苗穂小学校公式ホームページより(2011年6月9日閲覧)。
- ^ 札幌市. “東区小学校”. 札幌市. 2023年1月8日閲覧。
- ^ a b c d 札幌市. “東区中学校”. 札幌市. 2023年1月8日閲覧。