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本野亨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本野 亨(もとの とおる、1879年(明治12年)6月27日 - 1951年(昭和26年)2月8日)は、明治から昭和初期の電気工学者。神奈川県出身。

経歴

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兄に寺内内閣外務大臣を務めた本野一郎早稲田大学教授・4代目読売新聞社社長を務めた本野英吉郎、弟に建築家京都高等工芸学校教授を務めた本野精吾がいる。
  • 1902年に京都帝国大学理工科大学電気工学科を卒業、翌1903年にフランスへ留学した。
  • 1906年に京都帝国大学理工科大学助教授、1912年に同教授となり、電気照明・電気材料の研究を行った。1913年に工学博士の学位を受けた。
  • 1927年に照明学会会長となり、1928年にアメリカに出張、国際照明会議に出席した。
  • 1951年に逝去。享年71。
学職
先代
小平浪平
電気学会会長
22代:1935年 - 1936年
次代
秋山武三郎