木犀あこ
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木犀 あこ (もくせい あこ) | |
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ペンネーム |
木犀 あこ 橘雨璃 |
誕生 |
1983年8月6日(41歳) 徳島県 |
主な受賞歴 |
ジャンプ小説新人賞2014springキャラクター小説部門銀賞 第24回日本ホラー小説大賞優秀賞 |
デビュー作 | 『放課後の魔女』 |
木犀 あこ(もくせい あこ、1983年8月6日 - )は、日本の小説家。ホラー作家。徳島県出身[1]。
経歴・人物
[編集]奈良女子大学文学部卒業[1]。2014年、橘雨璃名義で投稿した『魔女になりたかった』がジャンプ小説新人賞2014springキャラクター小説部門で銀賞を受賞し、同作を改題した『放課後の魔女』で作家デビュー[2]。2017年、投稿作「文字列の幽霊」で第24回日本ホラー小説大賞(KADOKAWA)優秀賞を受賞。同作を改題改稿した『奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い』にて本格的に作家活動を開始した。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- オリジナル作品
- 『放課後の魔女』(橘雨璃 名義、ジャンプ ジェイ ブックス、2014年12月)
- 『奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い』(角川ホラー文庫、2017年9月)
- 『奇奇奇譚編集部 幽霊取材は命がけ』(角川ホラー文庫、2018年3月)
- 『奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘』(角川ホラー文庫、2018年9月)
- 『美食亭グストーの特別料理』(角川ホラー文庫、2019年5月)
- 『ホテル・ウィンチェスターと444人の亡霊』(講談社タイガ、2019年11月)
- 『能楽師 比良坂紅苑は異界に舞う』(マイナビ出版ファン文庫、2021年9月)
- 『ゴースト・テーマパークの奇跡』(角川ホラー文庫、2022年2月)
- 『世界一くだらない謎を解く探偵のまったり事件簿』(マイナビ出版ファン文庫、2023年4月)
- ノベライズ作品
- 『ミス・シャーロック ノベライズ』(ジャンプ ジェイ ブックス、2018年6月)
寄稿
[編集]- 小説
- 「静寂の書籍」 : 『蠱惑の本 異形コレクションL』(光文社文庫、2020年12月)収録
- 「推しが死んだ」 : 『5分で読める胸キュンなラストの物語』(ジャンプ ジェイ ブックス、2021年4月)収録
- 「玉虫色の壁紙」 : 『小説すばる』2022年3月号(集英社)掲載
- 「二坪に満たない土」 : 『ギフト 異形コレクションLIII』(光文社文庫、2022年4月)収録
- 「二等船室の客」 : 『小説すばる』2022年7月号(集英社)掲載
- 「酷暑の夜に」 : 『小説すばる』2022年9月号(集英社)掲載
- 「温室の死神」:『小説すばる』2022年12月号(集英社)掲載
- 「幾何学館の一夜」:『小説すばる』2023年4月号(集英社)掲載
- 「踊る十二人の子供たち」 : 『小説すばる』2023年7月号(集英社)掲載
- 「車行李」 : 『小説すばる』2023年11月号(集英社)掲載
- エッセイなど
- 「ささやき」 : 『メフィスト』2018年 VOL.1 講談社 2018年4月5日発売 掲載
- 「『個』を持つ部屋」 : 『幻想と怪奇1 ヴィクトリアン・ワンダーランド : 英國奇想博覧會』(新紀元社、2020年3月)掲載
- 「書評 『アラバスターの手』」 : 『幻想と怪奇3 平井呈一と西洋怪談の愉しみ』(新紀元社、2020年8月)掲載
- 「○活」 : 『小説すばる』2021年8月号(集英社)掲載
- 「ひみつのおやつ*祖母の醤油漬けにんにく」 : 『紙魚の手帖』vol.09 FEBRUARY 2023(東京創元社)掲載
- 「「怪物」は実体を伴わず」 : 『幻想と怪奇14 ロンドン怪奇小説傑作選』(新紀元社、2023年10月)掲載
脚注
[編集]- ^ a b 『ホテル・ウィンチェスターと444人の亡霊』講談社タイガ、2019年「著者紹介」より。
- ^ “第24回 日本ホラー小説大賞 選考結果発表!”. PR TIMES (2017年4月21日). 2023年4月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 木犀あこ (@AkoMokusei) - X(旧Twitter)