木崎村 (埼玉県)
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きざきむら 木崎村 | |
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廃止日 | 1932年4月1日 |
廃止理由 |
分割・編入合併 木崎村(大字北袋除く)、谷田村 → 浦和町 木崎村大字北袋 → 大宮町 |
現在の自治体 | さいたま市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 北足立郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
8,190人 (国勢調査、1930年10月1日) |
隣接自治体 | 埼玉県:北足立郡浦和町、大宮町、与野町、谷田村、三室村、片柳村 |
木崎村役場 | |
所在地 | 埼玉県北足立郡木崎村大字木崎領領家[1] |
座標 | 北緯35度52分55秒 東経139度39分14秒 / 北緯35.88192度 東経139.65378度座標: 北緯35度52分55秒 東経139度39分14秒 / 北緯35.88192度 東経139.65378度 |
ウィキプロジェクト |
1932年(昭和7年)4月1日に大字北袋を除く大部分が浦和町に編入され、消滅。旧村域は「木崎地区」と称された。大字北袋のみは大宮町へ編入された。
地理
[編集]- 埼玉県中央(北足立)地域の南部にあった。
- 大宮台地に位置し、台地とそれに挟まれる開析谷地からなる。北東部は芝川に面しており、沖積平野となっている。
- 村の西部を中山道が南北に貫いていた。
- 2006年(平成18年)現在における浦和区北部の上木崎、木崎、駒場、瀬ヶ崎、針ヶ谷、本太、領家、北浦和、元町、大東、大原、皇山町、大字三崎、前地三丁目と大宮区南端部の北袋町が、ほぼ旧村域にあたる。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に平行して上木崎、下木崎、駒場、瀬ヶ崎、針ヶ谷、本太、北袋、木崎領領家の8箇村が合併し、成立[1]。
- 1912年(大正元年)11月1日 - 村の西端部に与野駅が開設される。
- 1932年(昭和7年)4月1日 - 北部の大字北袋を除く大部分が同郡谷田村と共に浦和町へ編入され[2]、消滅。大字北袋は大宮町へ編入された。
- 1934年(昭和9年)2月11日 - 浦和町が市制を施行し、浦和市となる。
- 1940年(昭和15年)11月3日 - 大宮町が三橋村、大砂土村、宮原村、日進村と合併し、大宮市となる。
- 2001年(平成13年)5月1日 - 浦和市・大宮市と与野市との合併によるさいたま市の成立により、旧木崎村域もさいたま市となる。
- 2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市の政令指定都市移行に伴う区制の施行により、浦和市に編入されていた地区のほとんどが浦和区に、大宮市に編入されていた地区(北袋)と大原6・7丁目が大宮区に属す。尚さいたま新都心の敷地となった地区のうち東北本線の西側は、中央区に属することとなった。
脚注
[編集]- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』256頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1420頁。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。