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朝日通停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朝日通停留場
外観
あさひどおり
Asahidori
I04・N04 市役所前 (0.3 km)
(0.3 km) いづろ通 I06・N06
所在地 鹿児島県鹿児島市名山町(下りホーム)
鹿児島県鹿児島市金生町(上りホーム)
北緯31度35分40.91秒 東経130度33分26.22秒 / 北緯31.5946972度 東経130.5572833度 / 31.5946972; 130.5572833 (朝日通停留場)
駅番号 I05
N05
所属事業者 鹿児島市交通局
所属路線 鹿児島市電第一期線
1系統2系統
キロ程 2.1 km(武之橋起点)
鹿児島駅前から1.0 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,569人/日
-2015年-
開業年月日 1914年大正3年)10月3日
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朝日通停留場(あさひどおりていりゅうじょう)は、鹿児島県鹿児島市名山町および金生町にある鹿児島市電停留場鹿児島市電1系統2系統が使用する。

戦前は当駅より分岐して上町線が運行されていたが、戦災により運行が休止となり、戦後に市役所前停留場から分岐する形へと変更された。なお、戦前の分岐レール跡はラッシュ時の当停留場折り返し用の引込み線として残されていたが、後に撤去され、現在レールの形跡は全く残っていない。

歴史

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構造

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  • 2面2線の相対式ホーム。地上駅。各のりばは電車が通過しない限りいつでも行き来できる。下りホームと、上りホームは、国道58号(朝日通り)を挟んである。
  • 両のりばに電車接近表示機及びアナウンスがある。
  • 両のりばとも車椅子の使用は可。但し、電動車椅子はホーム幅が規定に足りないため不可。
  • 無人駅で、乗車券などの販売は行っていない。

のりば

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利用状況

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年度 1日平均
乗降人員[1]
2011年 1,614
2012年 1,577
2013年 1,588
2014年 1,570
2015年 1,569

周辺

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鹿児島市で近代的な繁華街と最初に開けた地点であり、現在も天文館エリアで最も賑やかな場所である。周辺はアーケード街も多いが、地元銀行の本店、都市銀行の支店、證券会社の店舗も軒を連ねている。数々の鹿児島の歴史の舞台となった場所でもあり、重みを感じられる街でもある。

バス路線

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周辺にある金生町バス停に鹿児島市営バス鹿児島交通南国交通JR九州バスの各路線が発着する。

(下記は各系統の行先)

金生町バス停

金生町バス停(上り)
種別・系統番号 経由地 行先 運行
1 市役所前・水族館口 鹿児島駅前 鹿児島交通
2 水族館前
鹿児島駅前
3 市役所前
4 市役所前・水族館口 鹿児島駅前
6-2 市役所前
6-3 市役所前・水族館口 鹿児島駅前
9 市役所前
11 市役所前・水族館口 鹿児島駅前
15 市役所前
市役所前 水族館前
15-2 市役所前
15-3
16 市役所前・水族館口 鹿児島駅前
17
18 市役所前
19 市役所前・水族館口 鹿児島駅前
23
金生町バス停(下り)
系統番号 経由地 行先 運行
1 県庁前・平川 平川星和台 鹿児島交通
2 騎射場・谷山駅前 動物園
3 鹿児島中央駅・オプシア 鴨池港
鹿児島中央駅・紫原中央
4 鹿児島中央駅・脇田 イオン鹿児島
鹿児島中央駅・イオン 慈眼寺団地
5 鹿児島中央駅・七ツ島 七ツ島1丁目
鹿児島中央駅・谷山港
6 恵比須中央・慈眼寺公園前 慈眼寺団地
生協病院前・慈眼寺公園前
6-2 新和田橋・慈眼寺公園前
6-3 県庁前・新和田橋
7 坂之上・国際大学前
8 竹ノ迫・自由ヶ丘 ふれあいスポーツランド
中山団地中央
9 騎射場・日之出町 紫原
11 鹿児島中央駅・南高校前 イオン鹿児島
14 騎射場・脇田 大学病院前
15 市営プール前・郡元 紫原
西紫原中学校下
西紫原中学校前
15-2 鹿児島中央駅 紫原
15-3 市営プール前・郡元 広木農協前
16 大門口・県庁前 鴨池港
17 鹿児島中央駅・桜ヶ丘 桜ヶ丘東口
18 市役所前(循環)
19 桜ヶ丘5丁目
23 騎射場・県庁前 鴨池港
種別 経由地 行先 運行

その他

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  • 鹿児島市電において、同じ位置にある停留場とバス停の名称のほとんどは一致しているが、当停留場名に関しては最寄りのバス停名は「金生町」となっている。かつては電停名称とバス停名称は一致していたが、共同バス停に変更した際、朝日通にバス停が無い事から、バス停名称のみ「金生町」に変更された。

隣の停留場

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鹿児島市交通局
鹿児島市電1系統・2系統
市役所前停留場 - 朝日通停留場 - いづろ通停留場
  • かつて当停留場と市役所前停留場の間には名山堀停留場があった。
  • かつて当停留場といづろ通停留場の間には金生町停留場(きんせいちょうていりゅうじょう)が存在したが、戦時中の1943年に廃止となっている。

脚注

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  1. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年12月10日閲覧

関連項目

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外部リンク

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