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有切ため池

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
百間堤(有切ため池)

有切ため池付近の空中写真。
画像中央の棚田にある、短冊型の縦長の池が有切ため池である。1977年撮影。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
所在地 岩手県一関市
位置
有切ため池の位置(日本内)
有切ため池
北緯38度52分36秒 東経141度26分03秒 / 北緯38.87667度 東経141.43417度 / 38.87667; 141.43417座標: 北緯38度52分36秒 東経141度26分03秒 / 北緯38.87667度 東経141.43417度 / 38.87667; 141.43417
水面の標高 340 m
成因 灌漑用人造湖
淡水・汽水 淡水
プロジェクト 地形
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有切ため池(ありきりためいけ)は、岩手県一関市室根町(旧東磐井郡室根村)津谷川字有切にあるため池である。

2010年(平成22年)3月25日百間堤(有切ため池)として農林水産省ため池百選に選定された[1]

概要

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北上山地の太田山(標高685.3m)の山麓に100間(180m)を超える長大な堤を建造し灌漑用のため池として造られた。形状は地形をうまく利用し細長い形をしている[2]

地元に伝わる構築の由来は伊能忠敬に弟子入りした「小野寺面之助」が1804年(文化元年)~1845年(弘化2年)に私財を投じ普請したと伝えられている。

下流の棚田は「有切棚田」として「東磐井地域棚田20選」に選ばれている[3]

アクセス

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道路

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路線バス

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脚注

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  1. ^ 百間堤(有切ため池)
  2. ^ 電子国土ポータブル
  3. ^ とっておきいちのせProfileNo.27百間堤(有切ため池)

関連項目

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外部リンク

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