最上川 (タンカー)
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最上川 | |
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基本情報 | |
船種 | タンカー |
船籍 | 日本 |
所有者 | 川崎汽船 |
運用者 | 川崎汽船 |
建造所 | 今治造船西条工場 |
IMO番号 | 9229439 |
経歴 | |
起工 | 2000年10月7日 |
進水 | 2001年6月2日 |
竣工 | 2001年11月28日 |
要目 | |
総トン数 | 160,229 トン |
載貨重量 | 299,999 トン |
全長 | 329.95 m |
垂線間長 | 317.0 m |
全幅 | 60.0 m |
深さ | 30.3 m |
喫水 | 21.26 m |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | 三井-MAN-B&W 8S80MC MkVI 1基 |
推進器 | 1軸 |
出力 | 39,600馬力 |
最大速力 | 17.057 ノット |
航海速力 | 15.8 ノット |
乗組員 | 33名 |
最上川(もがみがわ)は、川崎汽船が所有・運航していた原油タンカー。
概要
[編集]2001年に今治造船西条工場で建造された。今治造船では初のVLCCである。
2007年1月8日(日本時間9日)サウジアラビアからシンガポールへ向けて原油を積載して航行中、アラビア海ホルムズ海峡でアメリカ海軍の原子力潜水艦「ニューポート・ニューズ」に接触される。接触箇所は左舷船尾船底部で、乗員に怪我は無かったが、左舷バラストタンクが損傷。4枚全てのスクリュー・プロペラ先端部も約8cm欠損した。翌9日アラブ首長国連邦コールファッカン港沖にて応急修理を実施し、日本海事協会から航行許可を得て、10日シンガポールへ向け出港した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 海上技術安全研究所、舵社『船と海のサイエンス』2002年夏季号 Vol.1
- 海人社『世界の艦船』2002年3月号 No.593
- 海人社『世界の艦船』2007年3月号 No.671
- 川崎汽船 ニュースリリース 【VLCC「最上川」接触事故の件】2007年1月9日