最上一平
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最上 一平(もがみ いっぺい、1957年4月11日 - )は、日本の児童文学作家。
来歴・人物
[編集]山形県西村山郡朝日町生まれ。上山農業高等学校(現山形県立上山明新館高等学校)卒。
1985年『銀のうさぎ』(で第18回日本児童文学者協会新人賞受賞。2001年『ぬくい山のきつね』で第41回日本児童文学者協会賞、第19回新美南吉児童文学賞受賞。2010年『じぶんの木』で第21回ひろすけ童話賞受賞[1]。2019年『たぬきの花よめ道中』で第24回日本絵本賞受賞。2024年『じゅげむの夏』で第71回産経児童出版文化賞JR賞、第73回小学館児童出版文化賞受賞。
著書
[編集]- 『銀のうさぎ』(高田三郎絵、新日本出版社) 1984
- 『かみなり雲がでたぞ』(遠藤てるよ絵、新日本出版社) 1986
- 『「火の用心」が聞こえた』(石倉欣二画、草土文化) 1986
- 『ぐみ色の涙』(高田三郎絵、新日本出版社) 1987
- 『ブーちゃんの秋』(久米宏一絵 新日本出版社、新日本にじの文学) 1988
- 『キャベツ畑で夢を見た』(小林与志絵、文研出版) 1989
- 『あな』(福田岩緒絵、新日本出版社) 1991
- 『友だちなんていわない』(長谷川知子絵、新日本出版社) 1991
- 『なまず』(福田岩緒絵、新日本出版社) 1992
- 『星のまつり』(織茂恭子絵、童心社、童心社のジョイブックス) 1993
- 『雪がわらったよ』(土田義晴絵、文渓堂) 1993
- 『広野の馬』(高田三郎絵、新日本出版社) 1994
- 『空を走る電車』(福田岩緒絵、教育画劇、スピカの創作童話) 1995
- 『せなかをとんとん』(長谷川知子絵、ポプラ社) 1996
- 『大きなさかな』(吉村竹彦絵、佼成出版社) 1998
- 『ぼくの大イワナ』(渡辺洋二絵、文研出版) 1998
- 『きょうとあしたのさかいめ』(渡辺有一絵、教育画劇、行事の由来えほん) 2000
- 『ぬくい山のきつね』(宮本忠夫絵、新日本出版社、風の文学館) 2000
- 『ヤギになっちゃうぞ』(石倉欣二絵、新日本出版社) 2001
- 『オニヤンマ空へ』(市居みか絵、岩崎書店) 2002
- 『おとうさんの木』(長新太絵、教育画劇) 2003
- 『おばけバッタ』(石井勉絵、ポプラ社) 2003
- 『七海と大地のちいさなはたけ 春のおくりもの』(菊池恭子絵、ポプラ社) 2003
- 『七海と大地のちいさなはたけ 冬のあいぼう』(菊池恭子絵、ポプラ社) 2004
- 『七海と大地のちいさなはたけ 秋のかいぞく』(菊池恭子絵、ポプラ社) 2004
- 『七海と大地のちいさなはたけ 夏のきせき』(菊池恭子絵、ポプラ社) 2004
- 『バッタの足』(西村郁雄絵、学習研究社) 2004
- 『山のかぼちゃ運動会』(渡辺有一絵、新日本出版社、緑の文学館) 2004
- 『ビーズのてんとうむし』(童心社) 2005
- 『ラッキーセブン』(ポプラ社) 2005
- 『じぶんの木』(松成真理子絵、岩崎書店、えほんのぼうけん) 2009
- 『山からの伝言』(渡辺有一絵、新日本出版社) 2009
- 『ゆっくり大きくなればいい』(武田美穂絵、ポプラ社、新・童話の海) 2009
- 『ちょんまげくらのすけ』(かつらこ絵、国土社) 2010
- 『夏のサイン』(よこやまようへい絵、角川学芸出版) 2011
- 『千年もみじ』(中村悦子絵、新日本出版社) 2012
- 『ともだちのはじまり』(みやこしあきこ絵、ポプラ社) 2012
- 『黄金の夏休み』(伊藤秀男絵、文溪堂) 2013
- 『すすめ! 近藤くん』(かつらこ絵、WAVE出版) 2013
- 『今日はあそぼう!』(山本祐司絵、ベースボール・マガジン社、子どもの生活習慣を考える絵本) 2014
- 『幸運をよぶ朝ごはん』(山本祐司絵 ベースボール・マガジン社、子どもの生活習慣を考える絵本) 2014
- 『ユッキーとともに』(陣崎草子絵、佼成出版社) 2014
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年