コンテンツにスキップ

曹賢妃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

賢妃曹氏(けんひ そうし、? - 1026年)は、北宋真宗の側室。名将の曹彬の娘で、慈聖皇后曹氏のおばである。

生涯

[編集]

後宮に入り、正四品美人となった。大中祥符6年(1013年)正月に婕妤となり、天禧2年(1018年)9月に充媛(正二品嬪)にいたった。

仁宗時代に修媛(従一品嬪)にいたった。天聖4年(1026年)6月、薨去した。明道2年12月(西暦で1034年)に淑儀の位を追贈され、慶暦4年(1044年)9月に貴儀を加贈され、皇祐元年(1049年)10月、賢妃を再追贈された。

伝記資料

[編集]
  • 宋史
  • 『宋会要輯稿』
  • 『故貴儀曹氏可追封賢妃』