曹協
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(曹尋から転送)
曹 協(そう きょう、生没年不詳)は、中国三国時代の人物。魏の初代皇帝である曹丕の庶子。母は李貴人[1]。子は曹尋。
事績[編集]
早逝したという。太和5年(231年)に領国と諡を追贈され、経の殤公となった。青龍2年(234年)、賛の哀王に改封された。
青龍3年(235年)、子の殤王・曹尋が後継ぎとして立てられた。景初3年(239年)、900戸を加増され、領邑3000戸となった。正始9年(248年)に曹尋は死去し、子はなく、領国は没収された。
出典[編集]
- 陳寿撰、裴松之注『三国志』巻20 魏書 賛哀王協伝(中国語版ウィキソース)
脚注[編集]
- ^ 『三国志』魏書 武文世王公伝「文皇帝九男:甄氏皇后生明帝,李貴人生贊哀王協」