更木村 (岐阜県)
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さらきむら 更木村 | |
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廃止日 | 1955年2月11日 |
廃止理由 |
合併 更木村・前宮村・羽島郡中屋村 → 稲羽町 |
現在の自治体 | 各務原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 稲葉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 3.48 km2. |
総人口 |
2,644人 (川島町誌、1954年) |
隣接自治体 | 岐阜市、稲葉郡那加町、前宮村、羽島郡中屋村 |
更木村役場 | |
所在地 | 岐阜県稲葉郡更木村小佐野373-1 |
座標 | 北緯35度23分38秒 東経136度50分23秒 / 北緯35.39381度 東経136.83961度座標: 北緯35度23分38秒 東経136度50分23秒 / 北緯35.39381度 東経136.83961度 |
ウィキプロジェクト |
更木村(さらきむら)はかつて岐阜県稲葉郡に存在した村である。
稲羽町へ合併後、1963年(昭和38年)4月1日、稲葉郡鵜沼町、蘇原町、那加町と合併し各務原市となっている。
概要
[編集]- 現在の各務原市の大野町、小佐野町、上戸町、三井町、三井東町、三井北町、三井山町などに該当する。
- 村名は、各務郡西部一帯の古い地名、更木郷に由来するが、更木郷は現在の各務原市那加地区の存在した郷であり、更木村の地域は更木郷では無い[1]。
- 役場の跡地は、稲羽西福祉センターになっている。
歴史
[編集]- 1884年(明治17年) - 山脇村、上戸村、大野村、小佐野村、三井村で組合役場を三井村に設置[2]。
- 1889年 (明治22年)7月1日 - 山脇村が下切村と合併し、若宮村が発足。上戸村、大野村、小佐野村、三井村の4ケ村の組合役場となる[2]。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 上戸村、大野村、小佐野村、三井村が合併し更木村が発足。
- 1955年(昭和30年)2月11日 - 羽島郡中屋村と稲葉郡前宮村と合併し、稲羽町になる。同日更木村廃止。
小・中学校
[編集]- 更木村立更木小学校 (現・各務原市立稲羽西小学校)跡地は更木保育所、稲羽西福祉センター。
- 組合立共和中学校 (更木村と中屋村との学校組合立中学校。校舎は中屋村に存在)
名所・史跡
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。
- 各務原市歴教育委員会 編『新発見!各務原市の歴史』各務原市教育委員会、2024年。
関連項目
[編集]- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 364.
- ^ a b 各務原市教育委員会 2024, p. 101.