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春風亭鯉枝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
春風亭しゅんぷうてい 鯉枝こいし
春風亭(しゅんぷうてい) 鯉枝(こいし)
本名 渡利わたり 哲也てつや
生年月日 (1969-01-01) 1969年1月1日(55歳)
出身地 日本の旗 日本北海道滝川市
師匠 瀧川鯉昇
出囃子 月の巻
活動期間 1995年 -
活動内容 新作落語
所属 落語芸術協会
公式サイト 春風亭鯉枝ホームページ
受賞歴
座布団cup2011優勝(2011年)

春風亭 鯉枝(しゅんぷうてい こいし、1969年1月1日 - )は日本の落語家。本名:渡利 哲也落語芸術協会所属。

略歴

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北海道滝川市生まれ。趣味競馬麻雀

北海道滝川西高等学校卒業後、社会人を経験したのち、1995年平成7年)に春風亭鯉昇(現瀧川鯉昇)に入門した。同7月に前座入りし、前座名は「鯉枝」であった。

1999年(平成11年)7月に二ツ目に昇進した。出囃子は『月の巻(つきのまき)』。

2009年(平成21年)5月に真打に昇進したが、亭号は本人のこだわりによって「春風亭」のままとしている[1][2]。なお、同期に真打に昇進した落語家に三遊亭遊喜橘ノ杏奈瀧川鯉太3代目桂枝太郎がいる。

大師匠の春風亭柳昇を思わせる新作落語で注目されたが[3]2011年(平成23年)にアルコール依存症を発症。2012年(平成24年)より地元の滝川市に戻って療養・活動[4]

2020年(令和2年)春に東京に戻り、寄席や落語会への出演を再開している[5]

芸歴

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出演

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脚注

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  1. ^ 落語家の亭号の「瀧川」の読みは「タキワ」と濁るが、出身地の北海道「滝川」市は「タキワ」と濁らないことにこだわっており、名前の読みで混乱が出るのを防ぐため。
  2. ^ 春風亭鯉枝 (2009年3月27日). “亭号のなぜ? by 鯉枝ブログ”. 鯉枝のブログ. 浜松寄席. 2021年9月17日閲覧。
  3. ^ 篠崎弘 (2010年5月26日). “ツイッター落語の妙味 「芸協の逆襲 鯉枝を押し上げ育む会」”. 朝日新聞夕刊 (東京). https://www.asahi.com/showbiz/stage/rakugo/TKY201005260328.html 
  4. ^ 第2960回例会” (pdf). 出前落語. 滝川ロータリークラブ (2016年1月7日). 2020年2月1日閲覧。 “24年から拠点を地元の滝川に移し、地域で活動しています。”
  5. ^ 井上秀樹 (2021年9月9日). “真打ち3年目、突然姿を消した落語家 酒と戦い10年ぶりに起死回生”. 朝日新聞デジタル. https://www.asahi.com/articles/ASP9853J5P92UCVL018.html 

関連項目

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外部リンク

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