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星野陸也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 星野 陸也 
Rikuya HOSHINO
基本情報
名前 星野 陸也
生年月日 (1996-05-12) 1996年5月12日(28歳)
身長 186 cm (6 ft 1 in)
体重 76 kg (168 lb)
国籍 日本の旗 日本
出身地 茨城県笠間市
経歴
プロ転向 2016年
現在のツアー 日本ツアー
DPワールドツアー
プロ勝利数 8
優勝数
ヨーロッパ 1
日本ツアー 6
成績
初優勝 フジサンケイクラシック2018年
世界ランク最高位 63位
賞金ランク最高位 日本ツアー:2位(2022年)
2021年6月19日現在
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星野 陸也(ほしの りくや、1996年5月12日 - )は、茨城県笠間市出身[1]の日本のプロゴルファー。左利きの右打ち。2021年9月より興和所属[2]ダンロップスリクソンとゴルフ用品の使用を契約。

経歴

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星野は6歳のころからゴルフを習いはじめ、中学校は卓球部に所属していた。水城高校在学中には関東ジュニア選手権を連覇を成し遂げる。2016年6月に日本大学を中退しプロ転向するとその年のQTを1位通過。

2017年、下部のチャレンジツアーでは開幕戦「Novil Cup」を制し、20歳でプロ初勝利。1年目でシードを獲得し、2018年はフジサンケイクラシックでは通算16アンダー、初日からの首位を守る完全優勝でツアー初優勝を飾った[3]。ほかに9回のトップ10入りを遂げ最優秀新人賞にも輝いた[4]

2019年ホストプレーヤーとして「ダンロップ・スリクソン福島オープン」に出場し、降雨によるコースコンディション不良のため最終日が中止となったが、3日目で通算20アンダーの単独首位としており2勝目[5]

2020年、「フジサンケイクラシック」を通算9アンダーで並んだ堀川未来夢をプレーオフで下し、大会2勝目となるツアー通算3勝目を挙げる[6]

2021年は「関西オープン」で優勝[7]、さらにコロナ禍で2年ぶりの開催となった「アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ」にも優勝する[8]と、2021年7月の開催となった2020年東京オリンピックゴルフ競技に日本代表として出場し通算-6でホールアウトした[9]

2022年、地元茨城でのHEIWA・PGM CHAMPIONSHIPを通算22アンダーで優勝。

2024年2月11日、カタールのドーハGCで行われた欧州男子ツアーカタール・マスターズで欧州ツアー初優勝を果たした[10]。欧州ツアーの優勝は日本勢では青木功松山英樹久常涼に続く4人目の快挙となった[10]

プロ優勝(8)

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日本ツアー優勝(6)

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No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2 Sep 2018 フジサンケイクラシック −16(68-68-66-66=268) 5打 日本の旗 今平周吾
2 30 Jun 2019 ダンロップ・スリクソン福島オープン −20(67-64-65=196)* 2打 日本の旗 秋吉翔太
3 6 Sep 2020 フジサンケイクラシック (2) −9(69-69-67-70=275) Playoff 日本の旗 堀川未来夢
4 25 Apr 2021 関西オープンゴルフ選手権競技 −14(66-67-68-69=270) 2打 アメリカ合衆国の旗 チャン・キム
5 16 May 2021 アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ −13(72-65-69-69=275) 4打 フィリピンの旗 ジュビック・パグンサン
6 30 Oct 2022 HEIWA・PGMチャンピオンシップ −22(63-68-64-63=258) 5打 アメリカ合衆国の旗 チャン・キム
日本の旗 岩崎亜久竜

*Note: 2019福島オープンは天候不良のため54ホール短縮

ABEMAツアー(1)

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No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2 Apr 2017 Novil Cup −11(71-68-66=205) 1打 日本の旗 上井邦裕
日本の旗 櫻井勝之

欧州ツアー(1)

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No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 11 Feb 2024 カタール・マスターズ −11(69-68-69-68=274) 1打 フランスの旗 ウーゴ・クサール

脚注

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  1. ^ [https://www.city.kasama.lg.jp/page/page012486.html 子育て・教育・スポーツ>スポーツ> 【東京五輪特集】ゴルフ、星野選手・畑岡選手が東京五輪出場決定] - 笠間市(2021年7月5日)2024年8月3日閲覧。
  2. ^ 星野陸也が「バンテリン」の興和と所属契約 初陣ホスト大会で「優勝できれば最高」”. GDOニュース. 2024年2月11日閲覧。
  3. ^ 22歳の星野陸也が初優勝 富士桜で5打差の完全優勝”. GDOニュース. 2024年2月11日閲覧。
  4. ^ 最優秀新人に星野陸也、勝みなみ、新垣比菜ら”. GDOニュース. 2024年2月11日閲覧。
  5. ^ 星野 陸也選手「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でツアー2勝目! ~「スリクソン Z785 ドライバー」の飛距離を武器にワンツーフィニッシュ!!~ | ダンロップスポーツのリリース”. golfpress.jp. 2024年2月11日閲覧。
  6. ^ 星野陸也が国内初戦制す プレーオフで堀川未来夢を撃破”. GDOニュース. 2024年2月11日閲覧。
  7. ^ 星野陸也がツアー通算4勝目 チャン・キムとのマッチレース制す”. GDOニュース. 2024年2月11日閲覧。
  8. ^ 強い! 星野陸也、4打差圧巻V。金谷を抜きオリンピック出場2番手に浮上 |”. Myゴルフダイジェスト (2021年5月17日). 2024年2月11日閲覧。
  9. ^ “星野陸也は66 通算6アンダーでホールアウト 東京五輪ゴルフ男子”. Sponichi Annex. https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/08/01/kiji/20210801s00043000259000c.html 2021年8月1日閲覧。 
  10. ^ a b 星野陸也が日本人4人目の快挙!欧州ツアー初優勝 3打差に11人がひしめく大混戦制した - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年2月11日閲覧。

外部リンク

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