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明日、春が来たら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「明日、春が来たら」
松たか子シングル
初出アルバム『空の鏡
B面 ずっと…いようよ
リリース
規格 8センチCD
ジャンル J-POP
時間
レーベル BMGジャパン
作詞・作曲 作詞:坂元裕二 作曲:日向大介
プロデュース 日向大介永山耕三
チャート最高順位
  • 週間8位(オリコン
  • 初登場15位(オリコン)
  • 1997年度年間75位(オリコン)
松たか子 シングル 年表
明日、春が来たら
1997年
I STAND ALONE
(1997年)
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明日、春が来たら」(あした はるがきたら)は、1997年3月21日に発売された松たか子メジャー・デビューシングル。本項では2007年に音楽配信で発売された「明日、春が来たら 97-07」についても記述する。

明日、春が来たら

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解説

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発売3週目でTOP10入りし、5週目で最高位8位を記録した。最終的には約50万枚を売上げ、松たか子最大のヒット曲となっており、ライブでも頻繁に披露されている松の代表曲となっている。

メディアでの披露

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松は同年のNHK第48回NHK紅白歌合戦』に出場し、紅白初出場を果たす。前回は紅組司会を務めていた[注釈 1]

タイアップ

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NTT「わくわく新生活キャンペーン」CMソング。

収録曲

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作曲・編曲:日向大介

  1. 明日、春が来たら
    • 作詞:坂元裕二
    • 仮タイトルは「ネギトロタマゴ」[1]
    • ウイングスの「心のラヴ・ソング」が「Aメロしかないのに非常にお洒落」という楽曲の構造に惹かれ、「その曲のリズムの速いバージョンを作る」ことを音楽上のコンセプトとして制作された[1]
    • ロサンゼルスでレコーディングされた[2]
  2. ずっと…いようよ
    • 作詞:松たか子
    • 松は永山耕三から「女の子が3人でドライブに行く」というテーマを出されて詞を書いたが、「どうみても2人ですね」と振り返っている[1]
    • 当初永山は「横浜横須賀道路を走っている」シーンをイメージしていたが、松には理解されなかった[2]
    • 当時、松が必死に歌詞を書いた[2]
  3. 明日、春が来たら(ORIGINAL KARAOKE)

明日、春が来たら 97-07

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解説

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2007年、松の歌手デビュー10周年を記念し、松の現在の心境を綴った歌詞も元の坂元裕二の歌詞に加える形で取り入れた『明日、春が来たら 97-07』が発表された。当初は音楽配信のみであったが、同年4月25日に発売された松の8枚目のオリジナルアルバムCherish You』の1曲目として収録された。同年11月9日NHK総合テレビで放送された『プレミアム10』で放送された松の歌手デビュー10周年を記念した特別番組でも披露されたことがある。 2018年3月付で、日本レコード協会より有料音楽配信認定でゴールド認定された[3]

収録アルバム

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明日、春が来たら

明日、春が来たら 97-07

  • オリジナル・アルバム『Cherish You
  • ベスト・アルバム『footsteps 〜10th Anniversary Complete Best〜』

カバー

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明日、春が来たら

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 角川書店刊「月刊カドカワ」1997年8月号「総力特集 松たか子 これが私の生きる舞台」46P-47Pより。
  2. ^ a b c ダイヤモンド社刊「FM STATION」1997年7月20日号「INTERVIEW→松たか子 ピアノで作った曲はやさしい感じがして好きです」pp.24-25より。
  3. ^ 有料音楽配信認定 月次認定作品 2018年3月”. 日本レコード協会. 2018年5月14日閲覧。
  4. ^ “anderlust、新アニメ「バッテリー」のOP&EDを担当”. 音楽ナタリー. (2016年6月17日). https://natalie.mu/music/news/191179 2016年6月17日閲覧。 

注釈

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  1. ^ 紅白歌合戦において前年の司会が翌年に歌手として初出場した初の事例。当初は松が歌手兼司会として出演する案もあったという。