旭化成グループキャンペーンモデル
旭化成グループキャンペーンモデル | |
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国 | 日本 |
主催 | 旭化成株式会社 |
初回 | 1976年(昭和51年) |
最新回 | 2021年(令和3年) |
公式サイト | https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/models/2017/ |
旭化成グループキャンペーンモデル(あさひかせいグループキャンペーンモデル、Asahi Kasei Group Campaign Model)は、日本の大手化学メーカーの旭化成が毎年選出、起用していたキャンペーンモデル。
概要
[編集]当初は「旭化成水着キャンペーンモデル」の名称であったが、旭化成が2003年10月に「分社・持株会社制」へ移行し、繊維事業が旭化成せんいに移管されたことを契機に、第29代から「旭化成せんいキャンペーンモデル」に変わった。更にその後、繊維・水着だけでなく、グループ事業全体のPRも担わせるため、第33代から「旭化成グループキャンペーンモデル」[1] に名称変更した。
1990年代には番組スポンサーの「なるほど!ザ・ワールド」(フジテレビ系)のエンディングで一時期、その年のモデルイメージ映像が流れていた。
2004年から2013年までの10年間は中国事業強化のため、中国人のモデルも選ばれていた。
最近では、旭化成の発祥地である宮崎県延岡市を舞台とする「延岡西日本マラソン」のスタート・ゴール地でのイベントが実質の仕事始めになっていて、2008年に生中継が始まってからはテレビでの露出機会も増えていった。
2016年に起きた旭化成建材の杭打ちデータ改ざん問題により、旭化成が広告を自粛した影響で2016年の旭化成グループキャンペーンモデルを選考できなかったことや、山下永夏が好評だったことを考慮したため、2016年キャンペーンモデルも山下が続投となった[2]。
2017年4月からはフジテレビ系『ミライ☆モンスター』の一社提供スポンサーとなり、「旭化成グループキャンペーンモデル」は毎回コスプレ姿で番組の次回予告紹介を行い、1年間(同一年度)出演していた。
しかし、2021年9月3日に「旭化成グループキャンペーンモデル」の起用を2021年度で終了することが発表され[3]、2022年3月31日をもって46年の歴史に終止符を打つことになった[3]。
歴代モデル
[編集]- 1976年 初代 アグネス・ラム
- 1977年 第2代 サブリナ・シズエ
- 1978年 第3代 ペトラ藤井
- 1979年 第4代 横山エミー
- 1980年 第5代 沢田和美
- 1981年 第6代 稲光朱火
- 1982年 第7代 南裕子
- 1983年 第8代 原みゆき
- 1984年 第9代 早川愛美
- 1985年 第10代 石橋マナミ
- 1986年 第11代 木津川アキ
- 1987年 第12代 菅野ジュン
- 1988年 第13代 飯田真里
- 1989年 第14代 山本美穂
- 1990年 第15代 吉竹エリ
- 1991年 第16代 小松千春
- 1992年 第17代 松嶋菜々子[4]
- 1993年 第18代 真壁小巻
- 1994年 第19代 麻生あゆみ
- 1995年 第20代 八木沢れいな
- 1996年 第21代 葵千智
- 1997年 第22代 小野砂織
- 1998年 第23代 岬たか子
- 1999年 第24代 片瀬那奈
- 2000年 第25代 佳原ゆみ
- 2001年 第26代 はつみちかこ
- 2002年 第27代 宮地真緒
- 2003年 第28代 酒井瑛里
- 2004年 第29代 渡香奈、劉多
- 2005年 第30代 渡香奈、莫万丹
- 2006年 第31代 赤井沙希、王玉
- 2007年 第32代 篠崎彩音、何穂
- 2008年 第33代 佐野真理子、趙思宇
- 2009年 第34代 蔵歩実、史汶鷺
- 2010年 第35代 鹿沼憂妃、チャン・ツーウェイ
- 2011年 第36代 尾花貴絵、王詩文
- 2012年 第37代 池田沙絵美、胡楠
- 2013年 第38代 大久保洋子、史欣霊
- 2014年 第39代 久慈暁子
- 2015年 第40代 山下永夏
- 2016年 第41代 山下永夏[2]
- 2017年 第42代 大伴理奈
- 2018年 第43代 北向珠夕[5]
- 2019年 第44代 谷口桃香[6]
- 2020年 第45代 橘遥菜[7]
- 2021年 第46代 橘遥菜[8] [注釈 1]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でキャンペーンモデルとしての活動が制限されたことが原因による前年度からの継続起用。
出典
[編集]- ^ 『2008年 水着素材の販売について』(プレスリリース)旭化成せんい株式会社 / 旭化成株式会社、2008年4月8日 。2020年3月11日閲覧。
- ^ a b “山下永夏が旭化成キャンペーンモデル続投 データ改ざん問題余波”. スポニチアネックス. (2016年3月23日) 2016年3月24日閲覧。
- ^ a b “松嶋菜々子ら選出「旭化成キャンペーンモデル」終了 46年の歴史に終止符”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年9月3日) 2021年9月3日閲覧。
- ^ “水着姿のキャンギャル 水着審査拒否し合格した後の女優K”. NEWSポストセブン (2016年5月28日). 2021年10月7日閲覧。
- ^ “北向珠夕が旭化成キャンペーンモデルに決定 過去には松嶋菜々子、片瀬那奈らも”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2018年3月13日) 2018年3月13日閲覧。
- ^ ““国民的美少女”谷口桃香が旭化成モデル 女優にも”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2019年3月13日) 2019年3月13日閲覧。
- ^ “『旭化成』今年の“顔”に21歳・現役女子大生の橘遥菜 事務所所属1年で大抜てき”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年3月11日) 2020年3月11日閲覧。
- ^ “「2021年旭化成グループキャンペーンモデル」 橘 遥菜(たちばな はるな)の起用継続について”. 旭化成株式会社 (2021年1月20日). 2021年1月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 歴代キャンペーンモデル - 旭化成グループ