早川英男
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早川 英男 | |
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日本銀行理事 | |
任期 2009年3月3日 – 2013年3月2日 | |
君主 | 明仁天皇 |
首相 | 麻生太郎 鳩山由紀夫 菅直人 野田佳彦 安倍晋三 |
前任者 | 鮫島正大 |
後任者 | 櫛田誠希 |
個人情報 | |
生誕 | 1954年10月??日 愛知県 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学経済学部 プリンストン大学 |
早川 英男(はやかわ ひでお、1954年10月 -[1] )は、日本の中央銀行家、経済学者。経済評論家。
日本銀行時代には、長年にわたって主に経済調査に携わり、調査統計局長、理事などを歴任。日本経済、金融・財政政策、経済思想などを主な研究分野とする。
略歴
[編集]愛知県に生まれる[1][3]。1977年3月 東京大学経済学部卒業[1]。
1977年4月 日本銀行入行[2]。1983年-1985年 プリンストン大学留学(経済学修士号取得)[1][3]。
1995年5月 日本銀行調査統計局物価統計課長[1]。1996年5月 日本銀行調査統計局経済調査課長[1]。2000年4月 日本銀行調査統計局参事役[1]。2001年2月 日本銀行調査統計局長[1]。2007年6月 日本銀行名古屋支店長。
2009年3月3日 日本銀行理事[4]。2013年3月2日 日本銀行理事任期満了[5]。
2013年 富士通総研経済研究所エグゼクティブ・フェロー。2020年4月 東京財団政策研究所主席研究員[6]。
著作
[編集]- 『金融政策の「誤解」』、2013年、慶應義塾大学出版会、ISBN 4766423569、第57回エコノミスト賞受賞
- 『激論:マイナス金利政策』、共著、2016年、日本経済新聞出版社、ISBN 4532357179
- 『黒田日銀:超緩和の経済分析』、共著、2018年、日本経済新聞出版社、ISBN 4532357942
- 『コロナショックの経済学』、共著、2021年、中央経済社、ISBN 4502385913
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h “経済講演会 講師:早川英男・日本銀行理事・大阪支店長 | 事業計画・報告 | 奈良経済同友会”. 2024年8月5日閲覧。
- ^ a b “早川 英男 | 研究員”. 東京財団政策研究所. 2024年8月5日閲覧。
- ^ a b “早川英男のプロフィール”. LIBERARY. 2024年8月5日閲覧。
- ^ “与謝野財務相:日銀理事に早川名古屋支店長を任命-鮫島理事は退任”. Bloomberg.com (2009年3月3日). 2024年8月5日閲覧。
- ^ “日銀理事に櫛田氏が昇格 名古屋支店長”. 日本経済新聞 (2013年3月4日). 2024年8月5日閲覧。
- ^ “早川 英男 | 著者ページ”. 東洋経済オンライン. 2024年8月5日閲覧。