早川六三郎
早川 六三郎（はやかわ ろくさぶろう、1870年11月3日（明治3年10月10日[1][2]） - 1946年（昭和21年）4月21日[3]）は、明治から昭和時代戦前の政治家。実業家。衆議院議員。
経歴
[編集]早川勇治郎の長男として[2]、岐阜県武儀郡八幡村（南武芸村、武芸村、武芸川町を経て現関市）に生まれる[4]。1893年（明治26年）12月、家督を相続する[2]。
農業を営み、南武芸村会議員、学務委員、武儀郡会議員、同参事会員を歴任した[3]。また財界では、美濃銀行[注 1]、美濃電気軌道各取締役、八幡産業会社重役[3]、上有知銀行[注 2]監査役を務めた[2]。
1912年（明治45年）5月の第11回衆議院議員総選挙では岐阜県郡部から出馬し当選[3]。衆議院議員を1期務めた[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 衆議院事務局 1912, 29頁.
- ^ a b c d 人事興信所 1915, は39頁.
- ^ a b c d e 衆議院、参議院 1962, 399頁.
- ^ 衆議院事務局 1940, 365頁.
参考文献
[編集]- 『第二十九回帝国議会 衆議院議員名簿』衆議院事務局〈衆議院公報号外〉、1912年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 衆議院事務局 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。