旧露清銀行上海支店ビル
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旧露清銀行上海支店ビル | |
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各種表記 | |
繁体字: | 華俄道勝銀行大樓 |
簡体字: | 华俄道胜银行大楼 |
拼音: | Huáé Dàoshèng Yínháng Dàlóu |
発音: | ホアオー ダオション インハン ダーロウ |
英文: | Russo-Chinese Bank Building |
露清銀行ビル(ろしんぎんこう-)は中華人民共和国上海市外灘地区に位置する建築物。上海では番地で呼ばれることも多く外灘15号とも称される。敷地面積は5018m2。新古典主義建築的な構造をしている。三階建て。イオニア式の円柱で装飾されている。
南のインドシナ銀行と近代の中国分割を競った北の露清銀行は、創設時にパリ割引銀行の上海支店を吸収したが、用に足りず外灘29号のインドシナ銀行ビルでも経営を行っていた。1898年インドシナ銀行と営業圏住み分けを協定し、翌1899年に15号地を購入、1902年までにこのビルを建築した。
その後1926年に露清銀行は倒産、その後1928年に中国為替取引場が開設され、更にその後貿易センター、上海航空局が使用している。