旧水田家住宅
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旧水田家住宅(きゅうみずたけじゅうたく)は千葉県鴨川市にある歴史的建造物(民家)。国の登録有形文化財に登録されている。
概要
[編集]水田家は17世紀初頭に讃岐よりこの安房の嶺岡山麓の地に移住した。この地は日本の酪農発祥の地としても知られており、明治中期には水田家もホルスタインをイギリスから輸入し、飼育したことが記録に残っている。
旧水田家住宅は関東大震災で周辺の家屋に甚大なる被害が出た中、損傷を受けずに済んだ希有な家屋である。戦後通商産業大臣や大蔵大臣を務めた水田三喜男の生家でもある。2002年(平成14年)2月14日、主屋と長屋門が国の登録有形文化財に登録された。現在は公開されており見学することができる。
建築概要
[編集]- 主屋
- 長屋門
所在地
[編集]〒299-2856 千葉県鴨川市西字西平良339-1
アクセス
[編集]公開時間・料金
[編集]- 9:00 - 17:00
- 入場料:無
- 休館日:火
周辺情報
[編集]参考文献
[編集]- 中村哲夫『千葉の建築探訪』崙書房出版、2004年、148-149頁、ISBN 4-8455-1100-2
外部リンク
[編集]座標: 北緯35度5分57.1秒 東経140度0分11.38秒 / 北緯35.099194度 東経140.0031611度