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日野薬品工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日野薬品工業株式会社
HINO PHARMACEUTICAL CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
529-1642
滋賀県蒲生郡日野町大字上野田119
設立 2010年(平成22年)12月7日
業種 医薬品
法人番号 5160001011744 ウィキデータを編集
事業内容 医薬品、医薬部外品、医療・衛生用及び清涼飲料水の製造販売
代表者 代表取締役社長 松井秀正
資本金 5,000万円
純利益 619万9,000円
(2024年3月期)[1]
総資産 12億6,407万6,000円
(2024年3月期)[1]
従業員数 55名(2013年1月時点)
外部リンク http://www.hinoyakuhin.co.jp/
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日野薬品工業株式会社(ひのやくひんこうぎょう)は、滋賀県蒲生郡日野町大字上野田に本社を置く製薬会社。他社製品のOEMも行っている。

沿革

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  • 1943年(昭和18年) - 近江日野製薬株式会社として設立。太平洋戦争中の企業整備令によって、日野町にあった30以上の製薬業者が合併して設立された。
  • 1956年(昭和31年) - 日野薬品工業株式会社に改称。
  • 2010年(平成22年)8月25日 - 大津地方裁判所民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。負債総額約18億円。
  • 2012年(平成24年) - 医薬品卸の大手である株式会社大木の子会社となる。

主な製品

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  • 正野萬病感應丸
  • 虔修六神丸
  • セデリン・K
  • ビタオール
  • 活旺元
  • 首より上の薬
  • 日野実母散

脚注

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関連項目

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  • 初代正野玄三 - 1701年(元禄14年)に日野で製薬卸業を始めた近江日野商人近江商人)であり、日野における売薬の先駆けとされる。明治維新後には第八代正野玄三が中心となって江州日野製剤株式会社が設立され、この企業が日野薬品工業の母体の一つとなった。

外部リンク

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