日進神社 (さいたま市)
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日進神社 | |
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所在地 | 埼玉県さいたま市北区日進町2-1194 |
位置 | 北緯35度55分38.6秒 東経139度36分16.7秒 / 北緯35.927389度 東経139.604639度座標: 北緯35度55分38.6秒 東経139度36分16.7秒 / 北緯35.927389度 東経139.604639度 |
主祭神 | 素盞嗚尊 |
社格等 | 村社 |
創建 | 不詳 |
日進神社(にっしんじんじゃ)は、埼玉県さいたま市北区の神社。
歴史
[編集]創建年代は不明である。ただ中世に武蔵国一宮氷川神社の分霊を勧請したという。境内には湧水が湧き出ており、貴重な水源として重宝されていた。この湧水を祀るために創建されたものと推測される[1]。
「満宮寺」が別当寺であった。満宮寺は真言宗の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた[1]。
1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、周辺の46社が合祀された。その際に「氷川神社」から「日進神社」に改称した[1]。
文化財
[編集]- 日進餅つき踊り(さいたま市指定有形文化財 昭和34年2月4日指定)[2]
交通アクセス
[編集]- 日進駅より徒歩8分。
脚注
[編集]- ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、260-261p
- ^ さいたま市内指定・登録文化財一覧さいたま市、8p
参考文献
[編集]- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年