日比町
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ひびちょう 日比町 | |
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廃止日 | 1940年8月3日 |
廃止理由 |
新設合併 宇野町、日比町 → 玉野市 |
現在の自治体 | 玉野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 児島郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
13,637人 (角川日本地名大辞典 33 岡山県』957頁、1935年) |
隣接自治体 | 宇野町、荘内村、琴浦町 |
日比町役場 | |
所在地 | 岡山県児島郡日比町大字日比 |
ウィキプロジェクト |
日比町(ひびちょう[1])は、岡山県児島郡にあった町。現在の玉野市の一部にあたる。
地理
[編集]神登山、地蔵山に挟まれた丘陵地に位置していた[2]。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、児島郡日比村、玉野村が発足[3]。
- 1906年(明治39年)4月1日、日比村と玉野村大字玉が合併して、町制施行し日比町が発足[1][2][4]。合併村の大字を継承した和田、日比、渋川、玉の4大字を編成[2]。
- 1917年(大正6年)杉山精錬所創業[2]。1925年(大正14年)鈴木商店に経営が移り規模を拡大したが、同商店が第一次世界大戦後の不景気で衰退し、1920年(大正9年)精錬所は休業した[2]。
- 1919年(大正8年)玉地区に三井造船が創業[2]。
- 1924年(大正13年)由良染料、日比工場を開設[2]。
- 1940年(昭和15年)9月3日、児島郡宇野町と合併し、市制施行し玉野市を新設して廃止された[1][2]。合併後、玉野市大字和田・日比・渋川・玉となる[2]。
地名の由来
[編集]響が比比と略され日比となった[2]。
産業
[編集]- 農業、工業、商業、漁業[2]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 33 岡山県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。