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日東薬品工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日東薬品工業株式会社
NITTO PHARMACEUTICAL INDUSTRIES, LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
617-0006
京都府向日市上植野町南開35-3
設立 1947年6月25日
業種 医薬品
法人番号 3130001030344
事業内容 医薬品事業,化粧品事業
代表者 代表取締役社長 北尾 哲郎
資本金 4,800万円
従業員数 227名
外部リンク https://www.nitto-pharma.co.jp/
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日東薬品工業株式会社(にっとうやくひんこうぎょう)は京都府向日市に本社を置く、研究開発型の医薬品メーカーである。

1947年昭和22年)創業。

沿革

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  • 1947年(昭和22年)6月 - 稲畑産業が中心となり、京都府乙訓郡向日町(現・向日市)に医薬品(ワクチン製造)メーカーとして創業。
  • 1954年(昭和29年)4月 - 稲畑産業より経営を引き継ぐ。日邦薬品工業と取引開始。
  • 1956年(昭和31年)8月 - 稲畑産業より「強力アタバニン末イナバタラクトミン末」発売。
  • 1963年(昭和35年)8月 - 整腸消化剤「コンチーム錠」発売。稲畑産業よりドリンク剤「プラスビタン」発売。
  • 1971年(昭和43年)8月 - 薬用人参製剤「若甦(じゃっこう)錠」発売。
  • 1977年(昭和52年)
    • 3月 - 医薬品の製造及び品質管理に関する基準「GMP(適正製造基準英語版)」に適合する製剤工場に増改築。
    • 6月 - 「若甦内服液」発売。
  • 1981年(昭和56年)6月 - 漢方処方の催眠鎮静薬「ナビゲート顆粒「分包」」発売。
  • 1983年(昭和58年)
    • 7月 - 「若甦ハイロイヤル内服液」発売。
    • 11月 - GMPに適合する第2期製剤工場完成。
  • 1985年(昭和60年)12月 - 京都府福知山市長田野工業団地に長田野工場開設。
  • 1986年(昭和61年)5月 - 藤沢薬品工業(現・第一三共ヘルスケア)と取引開始。
  • 1987年(昭和62年)3月 - 福知山長田野工場第2期増設工事施工。
  • 1989年(平成元年)
    • 8月、福知山長田野工場内に薬用酒製造棟完成。
    • 11月、本社新事務所完成。
  • 1990年(平成2年)
    • 5月 - 代表取締役社長に北尾哲郎就任。
    • 8月、「若甦インペリアルソフトカプセル」発売。
    • 11月、菌培養棟完成。
  • 1995年(平成7年)10月 - 京都府綾部市とよさか町に綾部工場開設。
  • 1996年(平成8年)5月 - 「若甦ノンカフェ内服液」発売。
  • 1998年(平成10年)5月 - 「若甦参甘黄カプセル」発売。
  • 2000年(平成12年)
    • 5月 -「若甦錠S」発売。
    • 10月 - 「若甦内服液G」「若甦ノンカフェ内服液G」発売。
  • 2002年(平成14年)
    • 4月 - デルベ社(イタリア)と取引開始。
    • 10月、綾部工場第2製剤棟開設。
  • 2004年(平成16年)5月 - 綾部工場菌培養棟開設。
  • 2013年(平成25年)8月 - 「キラリスALA」発売。
  • 2014年(平成26年)6月 - 「若甦内服液Gゼロ」発売。
  • 2015年(平成27年)10月 - ロッテと取引開始。「乳酸菌ショコラ」発売。綾部工場第3製剤棟開設。
  • 2017年(平成29年)6月 - 「若甦ノンカフェ内服液Gゼロ」発売。
  • 2018年(平成30年)
  • 2019年(平成31年)3月 - NOSTERバイオ研究所設立。
  • 2020年(令和2年)

商品

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  • 若甦内服液G【第3類医薬品】
  • 若甦内服液Gゼロ【第3類医薬品】
  • 若甦ノンカフェ内服液G【第3類医薬品】
  • 若甦ノンカフェ内服液Gゼロ【第3類医薬品】
  • 若甦温【第3類医薬品】
  • 若甦温生姜【第3類医薬品】
  • 若甦錠S【第3類医薬品】
  • 若甦インペリアル内服液α【第3類医薬品】
  • 若甦ロイヤルカプセルα【第2類医薬品】
  • 若甦インペリアルソフトカプセルα【第2類医薬品】
  • 若甦Eカプセル【第3類医薬品】
  • 小児用じゃっこう内服液【指定医薬部外品】

外部リンク

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