日本放送作家協会賞
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日本放送作家協会賞(にほんほうそうさっかきょうかいしょう)は、日本放送作家協会主催による、優秀なラジオ・テレビ番組や演出家、演技者などを表彰した賞で、1961年(昭和36年)の第1回から1974年(昭和49年)の第14回まで開催された。
受賞リスト
[編集]第1回(昭和36年度)
[編集]- 企画賞:「日本の素顔」(NHK)
- 演出者賞:せんぼんよしこ(NTV)
- 男性演技者賞:松村達雄
- 女性演技者賞:黒柳徹子
- スポンサー賞:東京芝浦電気株式会社、東芝商事株式会社
- TRG賞[1]:和田勉(NHK大阪)
- サンキュー賞[2]:株式会社文化放送本社総務局庶務部(本社受付窓口係全員)、館野(旧姓高木)淑子(元東京放送ラジオ受付係)
第2回(昭和37年度)
[編集]- 企画賞:「兼高かおる世界の旅」(TBS)
- 演出者賞(テレビ部門):山口智也(ABC)
- 演出者賞(ラジオ部門):大坪都築(文化放送)
- 男性演技者賞:ハナ肇とクレイジー・キャッツ
- 女性演技者賞:池内淳子
- スポンサー賞(テレビ部門):株式会社資生堂
- スポンサー賞(ラジオ部門):ヱスビー食品株式会社
- TRG賞:「娘と私」番組関係者(NHK)
- サンキュー賞:東京新聞ラジオ・テレビ欄
第3回(昭和38年度)
[編集]- 企画賞:中川忠彦(NHK)
- 演出者賞(ラジオ):田甫一郎(NHK)
- 演出者賞(テレビ):橋本信也(TBS)
- 男性演技者賞:芦田伸介
- 女性演技者賞:大空真弓
- スポンサー賞:三共株式会社
- TRG賞:「夫婦百景」スタッフ(日本テレビ)
- サンキュー賞:東京放送劇団、ニッポン放送効果班
- 特別功労賞:吉田秀雄(電通前社長)
第4回(昭和39年度)
[編集]- 企画賞:大映株主総会テレビ室
- 演出者賞(テレビ部門):八橋卓(NET)
- 演出者賞(ラジオ部門):山口淳(NHK)
- 男性演技者賞:藤田まこと
- 女性演技者賞:中村メイコ
- 大衆芸能賞:古今亭今輔
- CM作品賞:セイコー企業CFの製作スタッフ、スズキ自動車工業CFの製作スタッフ
- スポンサー賞:近畿日本鉄道株式会社
- TRG賞:梅本重信(NHK)
- サンキュー賞:「チロリン村とクルミの木」関係者一同(劇団「やまいも」他)
第5回(昭和40年度)
[編集]- 企画賞:「風雪」(NHK)
- 演出者賞:久野浩平(RKB毎日)
- 演出者賞:「シルバーグレーの空間」演出グループ(ニッポン放送)
- 男性演技者賞:今福正雄
- 女性演技者賞:南田洋子
- 大衆芸能賞:牧伸二
- TRG賞:「おかあさん」(TBS)、「山本富士子アワー」(フジテレビ)
- CM作品賞:「アイデアル」
- サンキュー賞:「オヤカマ氏とオイソガ氏」(文化放送)
第6回(昭和41年度)
[編集]- 企画賞(ドラマ部門):「日産スター劇場」(NTV)
- 企画賞(構成部門):「日本の謎」(毎日放送)
- 演出者賞:岡山尚幹(フジテレビ)
- 男性演技者賞:長門裕之
- 女性演技者賞:小山明子
- 大衆芸能賞:「お笑い三人組」関係者(NHK)
- 特別賞:「FM名作劇場」(NHK)、「木島則夫モーニングショー」司会者トリオ(NET)
- CM作品賞:「文明堂豆劇場」(文明堂)
- サンキュー賞:「お天気ママさん」(TBS)
第7回(昭和42年度)
[編集]- 最優秀番組賞:「現代の映像」(NHK)
- 演出者賞(テレビ部門):今野勉(TBS)
- 演出者賞(ラジオ部門):田辺春夫(NHK)
- 男性演技者賞:中村錦之助
- 女性演技者賞:佐藤オリエ
- 大衆芸能賞:獅子てんや・瀬戸わんや
- CM作品賞:パイロット萬年筆株式会社
- 新人脚本賞:渡辺やえ子「町」「バラのとげ」、蕪木利代「賽の河原の鬼ン婆」
第8回(昭和43年度)
[編集]- 最優秀番組賞:「広島原爆三部作」(広島テレビ)
- 演出者賞(テレビ部門):小川秀夫(フジテレビ)
- 演出者賞(ラジオ部門):沖野瞭(NHK)
- 男性演技者賞:渥美清
- 女性演技者賞:渡辺美佐子
- 大衆芸能賞:桂米朝
- CM作品賞:「トヨタカローラ」(トヨタ自動車販売)
- 新人脚本賞:戸麻竜悟「うだでなや」
第9回(昭和44年度)
[編集]- 最優秀番組賞:「ひょっこりひょうたん島」(NHK)、「私の昭和史」(東京12チャンネル)
- 演出者賞(テレビ部門):「ポーラ名作劇場」演出者グループ(NET)
- 演出者賞(ラジオ部門):香西久(NHK)
- 男性演技者賞:川崎敬三
- 女性演技者賞:栗原小巻
- 大衆芸能賞:一竜斉貞鳳
- CM作品賞:「純生は生きている」(サントリー株式会社)
第10回(昭和45年度)
[編集]- 優秀番組賞:「題名のない音楽会」(NET)、「朱鷺の墓」(NHK)
- 演出者賞:柳下英彦(東海ラジオ放送)
- 男性演技者賞:金田龍之介、高橋幸治
- 女性演技者賞:森光子
- 大衆芸能賞:コロムビア・トップ・ライト
- 大衆芸能賞:西条凡児
- CM作品賞:「カルピス(こどもシリーズCF)」カルピス食品工業株式会社
第11回(昭和46年度)
[編集]- 優秀番組賞:「人間の歌シリーズ」(木下恵介プロダクション・TBS放映)、「Uボートの遺書」(NHK)
- 演出者賞(テレビ部門):末盛憲彦(NHK)
- 演出者賞(ラジオ部門):鈴木久尋(文化放送)
- 男性演技者賞:堺正章
- 女性演技者賞:十朱幸代
- 大衆芸能賞(演芸部門):東京落語会(NHK)
- 大衆芸能賞(ショー部門):糸居五郎(ニッポン放送)
- CM作品賞:ハウスジャワカレー(ハウス食品工業株式会社)
第12回(昭和47年度)
[編集]- 優秀番組賞:「日本史探訪」(NHK)、「みなしごハッチ」(竜の子プロダクション)
- 演出者賞(テレビ部門):瀬木宏康(MBS)
- 演出者賞(ラジオ部門):竹内日出男(NHK)
- 男性演技者賞:児玉清
- 女性演技者賞:小川真由美
- 大衆芸能賞(演芸部門):笑福亭仁鶴
- 大衆芸能賞(ショー部門):三波伸介
- CM作品賞:「新グロモント」中外製薬株式会社
- 特別賞:宮田輝(NHK)
第13回(昭和48年度)
[編集]- 優秀番組賞:「赤ひげ」(NHK)
- 演出者賞:石橋冠(NTV)
- 男性演技者賞:萩原健一
- 女性演技者賞:松坂慶子
- 大衆芸能賞(演芸部門):ミヤコ蝶々
- 大衆芸能賞(ショウ部門):ザ・ドリフターズ
- CM作品賞:「ソニー・トリニトロンカラーテレビ」(自然シリーズ「サワガニの親子」「タコの赤ちゃん」)ソニー株式会社
- 特別賞:柴田忠夫(JOLF)
- 番組特別賞:「レオナルド・ダ・ビンチの生涯」(イタリアRAI・TV)
第14回(昭和49年度)
[編集]- 優秀番組賞:「それぞれの秋」(木下恵介プロダクション制作 東京放送放映)、「けったいな人々」(NHK)、「新八犬伝」(NHK)、「つくし誰の子」(日本テレビ)、「五木寛之シリーズ」(文化放送)、「天皇の世紀」(朝日放送)、「スポットライト」(NHK)、「海外取材番組・文明と食生活」(NHK)、「ヤングおー!おー!」(毎日放送)
- 演出者賞:井上靖央
- 男性演技者賞:高橋英樹
- 女性演技者賞:高森和子
- 大衆芸能賞(演芸部門):月の家円鏡
- 大衆芸能賞(ショー部門):愛川欽也
- CM作品賞:ミノルタSR・Tスーパー(愛川欽也・研ナオコ)ミノルタカメラ株式会社