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日本仏教学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本仏教学会
The Nippon Buddhist Research Association
前身 日本佛教学協会
設立 1928年(昭和3年)
種類 学術研究団体
目的 仏教の学術的研究およびその発表を通して現代社会に貢献する
本部 日本佛教学会事務所(西部)
所在地 京都府京都市中京区西ノ京壺ノ内町8-1 花園大学内
公用語 日本語
重要人物 渡辺海旭
ウェブサイト https://nbra.jp/
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日本仏教学会(日本佛教学会、にほんぶっきょうがっかい、英語: The Nippon Buddhist Research Association[1][2])は、日本学術研究団体の一つ。

沿革

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1928年(昭和3)5月16日、大正大学渡辺海旭が京都に赴き、京都の仏教系大学および専門学校の代表者に対して仏教研究のみを目的とする全国的学会の創立を提案したことに発した。1928年12月9日に設立され、大谷大学において発会式並びに第1回大会を開催。当時の名称は「日本佛教学協会」であった[1]

太平洋戦争後の1947年、名称を「日本佛教学会」に改称。学術研究団体としての種別は単独学会である[1]

組織・活動内容

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言語学文学哲学心理学など幅広い分野を学術研究領域としている[1]

組織

東部および西部に事務所が置かれている。学会の維持は、加盟校の負担、ならびに個人会員の会費および寄付金等によって支えられている。

刊行物

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日本佛教學會年報

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  • 誌名(和文):日本佛教學會年報
  • 誌名(欧文):THE JOURNAL OF THE NIPPON BUDDHIST RESEARCH ASSOCIATION
  • 創刊年:1928
  • 資料種別:ジャーナル(査読付き論文を含む)
  • 使用言語:日本語(英文抄録あり)
  • 発行形態:印刷体
  • 著作権帰属先:学会
  • クリエイティブコモンズ:定めていない
  • 購読:-

参考文献

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  • 日本学術協力財団 編『学会名鑑 2007-2009年版』日本学術協力財団、2007年。ISBN 4939091074 

脚注

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  1. ^ a b c d 機関詳細 - 日本佛教学会”. 学会名鑑. 2021年6月17日閲覧。
  2. ^ 学会HP”. 日本佛教学会. 2021年6月17日閲覧。

外部リンク

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