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日本交通 (大阪府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本交通株式会社
Nihon Kotsu CO.,LTD.
INTER CITY色 エアロエース BKG-MS96JP
日本交通・高速バスと貸切バス
種類 株式会社
略称 日交、大阪日交
本社所在地 日本の旗 日本
550-0013
大阪府大阪市西区新町三丁目14番13号
設立 1926年3月(澤タクシー)
業種 陸運業
法人番号 8120001049042 ウィキデータを編集
事業内容 乗合バス事業、貸切バス事業、タクシー事業 他
代表者 代表取締役社長 澤志郎
資本金 2億8,700万円
売上高 119億円(2007年3月)(日交グループ370億円)
従業員数 1,300人(日交グループ4,400人)
主要株主 日本交通 (鳥取県)
主要子会社 日交シティバス京都交通
関係する人物 澤春蔵(創業者)
外部リンク http://www.nihonkotsu.co.jp/
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日本交通株式会社(にほんこうつう、英:Nihon Kotsu Co.,Ltd.)は、大阪府大阪市西区新町3丁目14番13号に本社を置き、大阪府兵庫県奈良県バスハイヤータクシーの各事業を中核に総合交通サービスを展開する旅客自動車運送事業者である。略称は「日交(にっこう)」。 タクシー事業では大阪府内最大規模。朱色の楕円に「日交」の文字が入ったシンボルマークが目印。

ガンバ大阪セレッソ大阪大阪エヴェッサのオフィシャルバスを持っており、高速バスと兼用している。そのため高速バスの路線網を展開する鳥取県内でも時々、この車両を見かけることがある。

歴史

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営業所(車庫)の所在地

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タクシー

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日本交通・タクシー
日本交通・タクシー
日本交通・タクシー

本社、港、平野(廃止)、東住吉の各営業所はなにわナンバー、池田、豊中、吹田の各営業所は大阪ナンバー、堺営業所は堺ナンバー(ただし、2006年10月6日以前に登録された車両は和泉ナンバー)、泉佐野営業所は和泉ナンバー、尼崎営業所は神戸ナンバー、京都営業所は京都ナンバー。

ハイヤー

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日本交通・ハイヤー

各営業所所属のハイヤー車(大型国産高級車)も複数、保有している。

バス

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日本交通・中型バス

弁天、港の各営業所はなにわナンバー、東大阪営業所は大阪ナンバー、神戸、兵庫の各営業所は神戸ナンバー、奈良営業所は奈良ナンバー。

  • 弁天営業所(旧・鳥取日交大阪支社磯路営業所、乗合は日交シティバス株式会社と共用)
  • 港営業所(旧・弁天営業所と旧・シティバス営業所を統合)
    • 大阪府大阪市港区弁天二丁目10番6号
  • 東大阪営業所
  • 神戸営業所(貸切は日本交通株式会社(兵庫)、乗合は日交シティバス株式会社)
  • 兵庫営業所(貸切は日本交通株式会社(兵庫)、乗合は日交シティバス株式会社)
    • 兵庫県西宮市鳴尾浜一丁目16番2号
  • 奈良営業所

主なターミナル

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弁天町バスターミナル(廃止)

路線

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高速バス

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山陰特急・50周年記念・復刻デザインバス『50周年記念バス』手前2台と並ぶ、高速バス車輌

詳細な運行案内および発券業務・共同運行に関する事項は、当該記事および#外部リンクの日本交通サイトを参照のこと。

空港リムジンバス

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日本交通・空港リムジンバス

詳細な運行案内および発券業務・共同運行に関する事項は、当該記事および#外部リンクの日本交通サイトを参照のこと。

過去の路線

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車両

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車両無線番号

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バス

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日交グループ近畿地区各社(日本交通 (大阪府)・日交シティバス京都交通)のバス車両には各営業所別に車両無線番号が割り振られている[3]

  • 東大阪営業所 100 - 170番台
  • 奈良営業所 180 - 190番台
  • 弁天営業所(日交シティバスを含む) 300 - 390、700 - 790、950 - 990番台
  • 港営業所 500 - 590番台
  • 神戸営業所・兵庫営業所(日交シティバスを含む) 600 - 690番台
  • 京都交通 800番台
    • 舞鶴営業所 800 - 860番台
    • 福知山営業所 870 - 890番台

転属を行った場合は無線機の番号も変更される。

関連会社

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過去の関連会社

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  • 日交協和(株) (和歌山市)

同名の会社について

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  • 現地での通称は日交(にっこう)であるが、上記3府県をはじめ、創業者の出身地である鳥取県島根県京都府兵庫県にも同名の法人が個別にグループ企業として存在するため、部内では区別のため大阪日交とも称される。
  • 東京都にある日本交通(通称「日交」。桜に「N」マーク)は沿革、資本関係、人事交流など一切無関係の別会社である〈オーナーは川鍋家〉。ただし、タクシーチケットの一部は相互に使用ができる。2014年には東京の日本交通が大阪に子会社を設置して進出したため、同名の別グループ(東京の川鍋一族系と関西および山陰の澤一族系)が競合する形になった。混同を避けるため東京(川鍋)側が商号を「東京・日本交通株式会社」としたほか、川鍋側のグループ(買収および提携)に入った関西地区の各社により「日本交通グループ関西」を形成している。
  • 名古屋市にあった日本交通は、地元の毎日タクシーグループ傘下にあり、全く関係がない。2022年4月をもって同グループの毎日交通を存続会社にタクシー事業4社を統合し毎日タクシーグループ株式会社に改めたが、2024年1月に自己破産し倒産した。
  • そのほか、宮城県グリーンキャブ仙台支社が運営する日交タクシー)、山口県福岡県(いずれも日本交通産業が運営する日本交通)、沖縄県(日本交通)にもあるが全く関係ない。

参考文献

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脚注

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  1. ^ 西日本JRバス 車両調達を柔軟に”. 交通毎日新聞社 (2013年1月23日). 2013年5月9日閲覧。
  2. ^ 鈴木文彦「Bus Corner バス全国情報」『鉄道ジャーナル』No. 345、鉄道ジャーナル社、1995年7月、pp. 146。 
  3. ^ バスラマ・インターナショナル』 131号、ぽると出版(原著2012年4月25日)。ISBN 978-4-89980-131-3。「バス事業者訪問155 日本交通/京都交通」 

外部リンク

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