日刊いわくに
表示
日刊いわくに | |
---|---|
![]() | |
種類 | 日刊 |
サイズ | タブロイド判 |
| |
事業者 | 日刊いわくに |
本社 | 山口県岩国市 |
代表者 | 藤井淳史(代表取締役) |
創刊 | 2007年4月3日 |
言語 | 日本語 |
価格 |
1部 80円 月極 1,600円 |
株式会社日刊いわくに | |
本社所在地 |
![]() 〒740-0012 山口県岩国市元町三丁目6-23 |
業種 | 情報・通信業 |
特記事項: 防長新聞の元記者などにより創刊。2007年3月20日より正式創刊前の無料見本紙を発行 |
日刊いわくに(にっかんいわくに)とは、山口県岩国市全域を発行地域とする地方新聞である。
2006年12月19日付をもって休刊した防長新聞に代わる郷土紙として、防長新聞社に所属していた元記者などにより創刊[1]。
山口県岩国市に本社を置く、株式会社日刊いわくに(新聞業界の各種団体への加入状況は不明)によって2007年4月3日から正式な刊行が開始されている[2]。
紙面形態は、タブロイド判8ページ、朝刊のみ。宅配を中心とし、岩国市外への郵送も始める[1]。
発行日は、月曜日~金曜日の週5日(但し土曜・日曜と祝日の翌日に当たる日は休刊)。
テレビ番組欄は、タブロイド1ページ内に
- NHK地上波(山口県側の総合と教育)
- 山口県側地上波民放3局(KRY、TYS、YAB)
- 広島県側地上波民放4局(RCC、HTV、HOME、TSS)
それぞれの番組表と、各局から選んだ番組の内容紹介を上下2段組みで印刷。
なお、2007年3月20日よりプレ創刊号として、無料の見本紙を先行刊行していた(見本紙の配布先をどのようにして選定したのかは不明)[2]。
当新聞のプレ創刊号(3号目)[3]のコラム:清流 によれば、“「常に市民と共にある新聞」「読者参加型の新聞」という位置付け”で刊行するということであり、“投稿コーナーも徐々に拡大していく方針”とのことである。地元密着の紙面作りを目指していくという意味と推測される。“「市民記者」を募る[1]”構想もあるようである。
販売面で生き残る目的も兼ねているのか、月極や1部売りの購読料を、岩国市内で販売されている日刊の全国紙(読売新聞・朝日新聞・毎日新聞)および地方紙(山口新聞・中国新聞)に比べて、低く設定している。
参考文献
[編集]- ^ a b c 西広島タイムス (2007年4月6日). “「日刊いわくに」創刊 防長新聞 元記者ら立ち上げ”. Webタイムス The Nishihiroshima Times Internet Edition 961号. 西広島タイムス. 2007年4月15日閲覧。
- ^ a b 『日刊いわくに』2007年4月3日付 第1号 株式会社日刊いわくに 山口県和木町立図書館・蔵
- ^ 『日刊いわくに』2007年3月23日付 プレ創刊号(正規の号数表記はなし) 株式会社日刊いわくに 配布先のひとつより入手