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新阪急ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新阪急ビル
情報
用途 店舗事務所
建築主 阪急不動産
事業主体 阪急電鉄
管理運営 阪急電鉄
構造形式 鉄骨造
延床面積 53,000 m²
階数 12階
竣工 1962年1月23日
所在地 大阪府大阪市北区梅田1-12-39
座標 北緯34度42分2.8秒 東経135度29分56.2秒 / 北緯34.700778度 東経135.498944度 / 34.700778; 135.498944
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新阪急ビル(しんはんきゅうビル)は、大阪市北区梅田大阪駅前にかつてあったオフィスビルである。1962年1月23日に竣工[1]

概要

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地下2F~地上12Fまであり、過去には地下1、2階は「花の新阪急八番街」として飲食店などが、地上階にはクラレ大阪本社や大型書店ブックファーストが入り、夏季(5月上旬~9月中旬)は屋上で、ビアガーデン「野宴」が開設されていた。

「新阪急八番街」は、1962年の開業時の住所が北区梅田8番地だったことに由来する。阪急三番街(1969年開業)、阪急17番街(1972年開業)、阪急32番街(1977年開業)に先んじた、”番街シリーズ”の先駆けである[2]

建て替え計画に伴い、新阪急八番街は2014年3月31日限りで閉店した。クラレは近隣に完成した梅田阪急ビルオフィスタワーに移転し、ブックファーストは2014年2月28日限りで、ビアガーデンも2013年夏限りで営業を終えた。

築半世紀以上を経て老朽化が進行しており、市道を挟んで北側にある大阪神ビルディング阪神百貨店)と一体的に再開発(ビル名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス[3])のため、2014年秋から取り壊し工事が始まり2015年夏に姿を消した[4]

交通

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脚注

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  1. ^ 阪急阪神ホールディングス株式会社/事業年譜
  2. ^ 阪急「○番街」なぜ数字(もっと関西)日本経済新聞 2018年5月17日
  3. ^ 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定 - 阪神電気鉄道・阪急電鉄・阪急阪神不動産 2018年4月9日(2018年4月9日閲覧)
  4. ^ “阪神百貨店建て替え、平成30年に先行開業 新ビル完成は34年に前倒し”. 産経新聞 (産業経済新聞社). (2014年3月26日) 

関連項目

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