新野緑
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新野 緑(にいの みどり、1956年 - )は、日本の英文学者、神戸市外国語大学教授。ディケンズなど英国19世紀小説が専門。
人物・来歴
[編集]兵庫県生まれ。神戸女学院大学英文科卒、同大学院修士課程修了、大阪大学大学院英文科修士課程修了、博士課程中退、2002年「時間・テクスト・主体 :ディケンズ後期小説の構造」で文学博士の学位を取得。1987年神戸市外国語大学講師、助教授、教授[1]。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『〈異界〉を創造する 英米文学におけるジャンルの変奏』(阪大英文学会叢書) 玉井暲共編. 英宝社, 2006.1
- 『言葉という謎 英米文学・文化のアポリア』御輿哲也,吉川朗子共編著. 大阪教育図書, 2017.
翻訳
[編集]- メアリー・シェリー『最後のひとり』森道子, 島津展子共訳. 英宝社, 2007.1
- ヘンリー・メイヒュー『ヴィクトリア朝ロンドンの下層社会』松村昌家共編訳. ミネルヴァ書房(Minerva西洋史ライブラリー 2009.1
- エイザ・ブリッグズ『ヴィクトリア朝のもの』玉井暲, 米本弘一監訳,正木みき,服部慶子, 西村美保,鴨川啓信, 伊勢芳夫共訳. 国文社, 2020
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『〈私〉語りの文学』