新谷卓郎
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新谷 卓郎(しんたに たくろう、1943年2月4日 - 1980年11月14日)は、日本の数学者。専門は数論、特に解析的整数論。新谷のゼータ関数および新谷の単数定理の導入で知られる。
略歴
[編集]1961年3月東京都立大泉高等学校卒業、同年4月東京大学理科一類入学。東京大学理学部数学科卒業、東京大学大学院数物系研究科数学専攻修士課程修了。同じく数学者の飯高茂は同級生。東京大学理学部助手などを経て、同助教授となる。1978年の国際数学者会議(ICM 1978 Helsinki)では代数群部門で招待講演者[1]を務めている。 1980年、37歳の若さで死去。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 伊原康隆「Takuro Shintani (1943-1980)」『J. Fac. Sci. Tokyo』第28巻、1981年、iii-vi。