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新見市長選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新見市長選挙 (にいみしちょうせんきょ) は、地方公共団体新見市岡山県)の首長たる新見市長を選出する選挙である。

概要

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2005年3月、当時の新見市阿哲郡大佐町神郷町哲多町哲西町が合併し、新・新見市が誕生した。

合併後初めての選挙は、旧新見市長の石垣正夫と旧大佐町長の梅田和男の一騎打ちとなり、激戦の末に300票差で石垣が制した。

2009年の選挙も、石垣と梅田の戦いとなったが、前回よりも票差を伸ばした石垣が再選を果たした。

2013年の選挙には、石垣に対し、新見市議会議員の山口康史が立候補。山口は健闘したものの、石垣が強さを見せ3選を果たした。

2016年11月、石垣が林業作業中の事故のため倉敷市内の病院で死去。

12月の選挙には、石垣の後継候補である新見市副市長の戎斉と、新見市議会議長の池田一二三が立候補。戎は連合岡山をはじめ、多くの組織から支援を受けたものの、接戦の末に池田が当選を果たした。

2020年の選挙には、池田と戎に加え、備北新聞社社長の仲田芳人が立候補。池田は再選を目指したが、戎に1,400票差あまりで敗れた。仲田は出遅れと知名度のなさが響いたが、健闘した。

本来であれば戎の任期は12月25日からであったが、現職の池田が市長選で敗れたため、辞職願を12月2日付けで市議会に提出。戎は12月8日付けで市長に就任した。

2024年の選挙には、戎と元新見市議会議長の石田實が立候補。戎は再選を目指したが、石田に304票差で敗れた。

歴代市長

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選挙結果

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新見市長の任期は4年である。歴代当選者・改選時期は下表の通り。

2024年

※当日有権者数:22,733人 最終投票率:68.89%(前回比:-3.25pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石田實68無所属7,919票50.98%
戎斉68無所属7,615票49.02%


2020年

※当日有権者数:24,698人 最終投票率:73.37%(前回比:+1.23pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
戎斉64無所属8,814票48.88%
池田一二三67無所属7,477票41.46%
仲田芳人66無所属1,742票9.66%


2016年

※当日有権者数:26,511人 最終投票率:72.14%(前回比:-8.61pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
池田一二三63無所属9,911票52.04%
戎斉60無所属9,134票47.96%(推薦)連合岡山


2013年

※当日有権者数:27,409人 最終投票率:80.75%(前回比:-3.89pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石垣正夫72無所属13,019票59.47%
山口康史49無所属8,874票40.53%


2009年

※当日有権者数:24,351人 最終投票率:84.64%(前回比:-2.20pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石垣正夫68無所属13,728票56.38%
梅田和男57無所属10,623票43.62%


2005年

※当日有権者数:30,097人 最終投票率:86.84%(前回比:-pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石垣正夫64無所属13,095票50.74%
梅田和男53無所属12,714票49.26%

関連項目

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外部リンク

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