新登別大橋
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新登別大橋 Shin-Noboribetsu Bridge | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 |
北海道胆振総合振興局 登別市 |
交差物件 | 二級河川登別川水系 登別川 |
設計者 施工者 | 北海道 |
建設 | 1986年 [1] |
座標 | 北緯42度28分24.5秒 東経141度08分01秒 / 北緯42.473472度 東経141.13361度 |
構造諸元 | |
形式 | 逆ローゼ橋 |
材料 | 鋼製 |
全長 | 240m [1] |
幅 | 8.5m(車道)+2@2.5m(歩道)[1] |
高さ | 28m(ライズ径) [1] |
最大支間長 | 160m [1] |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
新登別大橋(しんのぼりべつおおはし)は、北海道登別市にある橋で、二級河川登別川にかかり、北海道道782号上登別室蘭線を通す。橋の長さ240m、アーチ支間160m、橋面から川までの高さ120m [2]。1986年10月竣工。
地理
[編集]上登別室蘭線は、室蘭高砂地区から登別富岸・幌別地区を通り、登別駅前を通過せず、上登別・カルルス温泉や登別温泉町方面に直通するための道路である。幌別から内陸に入る道路は、平坦な札内の台地を通って登別川中流の深い谷に直面する。新登別大橋は、この谷を越すためにある。
施工
[編集]1979年に着工し、約24億円をかけて1986年10月に完成した。工事に際しては複数のケーブルクレーンで橋材を下ろす斜吊工法がとられた。アーチの上に柱を立てて橋を支える逆ローゼ橋である。よって橋の上からはアーチが見えない。
周辺
[編集]北西から南東に流れる川に対して、橋は北東から南西方向にかかる。橋の西には登別渓谷駐車公園があり、展望台から橋を眺めることができる。橋と展望台からは、南東遠くに太平洋が見える。橋の北には、1992年から1999年まで中国庭園のテーマパーク「天華園」が営業していた。2019年現在は天華園は解体され、橋からは SJソーラー北海道のメガソーラーを一望できる。
出典・脚注
[編集]- ^ a b c d e 橋梁年鑑 新登別大橋 詳細データ - 社団法人 日本橋梁建設協会
- ^ じゃらんnet「新登別大橋」 - リクルート