コンテンツにスキップ

新田大作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新田 大作(にった だいさく、1924年4月17日[1] - 1986年8月17日[2])は、漢文学者。

東京生まれ。1948年東京帝国大学文学部中国哲学科卒業。実践女子大学文学部助教授、教授[3]

著書

[編集]
  • 『漢詩の作り方 近代日本漢詩論への序説』明治書院 作法叢書 1970、新版1975・2003ほか
    • 『漢詩をつくろう』小嶋明紀子 編、明治書院 2013。年少向け
  • 大戴礼明徳出版社 中国古典新書 1972
  • 『うるわしの日出づる国 中朝事実物語』木下翔逅絵、同・刊行会 1988
  • 『梅處遺稿』新田治子編、私家版 1988

共編・訳

[編集]

その他

[編集]
  • 『中国思想研究論集 欧米思想よりの照射』雄山閣出版 1986
  • 『新田大作先生追悼録』同・刊行委員会編 1991
  • 『チャレンジ漢和辞典』福井文雅共編 福武書店 1991

論文

[編集]

[編集]
  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、830頁。
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『漢詩をつくろう』著者紹介
  4. ^ 原著は膨大で、現代語訳のみでの編訳著
  5. ^ 詳細な注釈と解説。完成前に渡辺が没(1971年)し引き継いだ