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新炭里駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新炭里駅
駅舎(2008年撮影)
신탄리
シンタンニ
Sintan-ri
大光里 (4.4 km)
(5.6 km) 白馬高地
地図
所在地 大韓民国の旗京畿道漣川郡新西面高臺山道 4(大光里 169-2)
北緯38度12分46.68秒 東経127度8分22.87秒 / 北緯38.2129667度 東経127.1396861度 / 38.2129667; 127.1396861
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 普通駅
駅等級 3級
所属路線 京元線
キロ程 88.7 km(龍山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
755人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1942年12月1日
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新炭里駅
各種表記
ハングル 신탄리역
漢字 新炭里驛
発音 シンタンニヨク
日本語読み: しんたんりえき
英語表記: Sintan-ri Station
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新炭里駅(シンタンニえき[1])は大韓民国京畿道漣川郡新西面にある、韓国鉄道公社(KORAIL)京元線

長らく京元線の韓国側における終着駅だったが、2012年白馬高地駅まで延伸され、中間駅となった。

概要

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韓国の統治領域内だが北緯38度線の北側に位置する。当初は信号場だったが、軍事境界線が現在の位置に確定した後、1954年の普通駅格上げで韓国最北端の駅となった。

以来、南北に分断された京元線の終着駅となり、駅構内には「鉄馬は走りたい」というプレートが設置されていた。また、駅北東の線路終端には「鉄道中断点」の標識が建てられていた。

2012年11月20日、当駅から約5km北の白馬高地駅鉄原郡)までの区間が、元のルートよりも西よりに移設して開業し、当駅は中間駅となった。延伸後も鉄道中断点の標識は残され、線路の隣に再設置されている(白馬高地駅にも同じ標識が設置されている)。

元のルートの廃線跡は、現在も鉄橋やトンネルの跡が残っている。

駅の所在地は元々江原道だったが、1963年に京畿道になっている。

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎からホームに行くには構内踏切(第3種)を渡らなければならない。

のりば

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1・2 京元線 漣川全谷東豆川ソウル白馬高地方面
駅看板(2012年撮影)
ホームから見た駅舎 (2008年撮影)
延伸前の駅名標(2008年撮影)
ホーム(2008年撮影)
延伸前の「鉄道中断点」の標識(2007年撮影)

駅周辺

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  • 高台山고대산):京畿道漣川郡江原特別自治道鉄原郡の境界にある標高832mの。登山客の多くが当駅を利用する。
  • 鉄原安保観光:かつて、当駅から鉄原安保観光バスが運行されており、労働党の旧党舎や月井里駅などを見学することができたが、現在は運行されていない。ただし、白馬高地駅開業後、同様の内容の安保観光シャトルバスが同駅より運行されている。
  • 非武装地帯に近い場所に位置しており旧寅目面に近い。なお、旧寅目面は民間人の立ち入りはできない。

バス路線

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  • 39-2番

歴史

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隣の駅

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韓国鉄道公社
京元線
通勤列車
大光里駅 - 新炭里駅 - 白馬高地駅

脚注

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  1. ^ 標準発音法第20項の「付け」の但書に該当し、신탈리(シンタルリ)ではなく신탄니(シンタンニ)に発音される。
  2. ^ 朝鮮総督府官報告示第1488号(1942年11月26日)

関連項目

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