新川黒部橋
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新川黒部橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 富山県黒部市 - 下新川郡入善町 |
交差物件 | 黒部川 |
用途 | 道路橋 |
着工 | 1981年(昭和56年)11月4日 |
竣工 | 1986年(昭和61年)11月17日 |
開通 | 1986年(昭和61年)11月28日 |
構造諸元 | |
形式 | 鈑桁橋 |
全長 | 536 m |
幅 | 10.7 m |
最大支間長 | 53.2 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
新川黒部橋(にいかわくろべばし)は、富山県黒部市(旧・宇奈月町)と下新川郡入善町の黒部川に架かる橋梁である。
橋データ
[編集]- 左岸 - 富山県黒部市宇奈月町浦山
- 右岸 - 富山県下新川郡入善町浦山新[1]
- 形式 - 2、3径間連続鈑桁橋(上部工)[2]
- 橋長 - 536 m[1]
- 幅員 - 10.7 m(車道7 m、歩道2.5 m)[3]
- 桁長 - 107.1 m+2@160.3 m+107.1 m[4]
- 支間 - 53.2 m 2径間連続 2@、53.2 m 3径間連続 2@[2]
- 径間数 - 10径間[2]
- 下部工 - 鉄筋コンクリート造橋台 幅10.7 m、高さ13 m、逆T型2基[2]
- 橋脚 - 幅6 m、厚さ2.5 m、高さ14.85 - 15.217 m、小判型5基および、幅6 m、厚さ2.7 m、高さ14.638 - 15.05 m、小判型4基[2]
- 基礎 - 幅9 m、厚さ5.5 m、高さ12 m、小判型井筒(オープンケーソン)[2]
- 着工 - 1981年(昭和56年)11月4日[5]
- 完成 - 1986年(昭和61年)11月17日[5]
- 開通 - 1986年(昭和61年)11月28日。当時は広域営農団地農道整備事業(新川広域農道)の橋として開通した[3]。
- 総工費 - 15億5,700万円[3]
沿革
[編集]1981年(昭和56年)9月29日に建設省(現・国土交通省)北陸地方建設局から新設の許可が与えられたのを経て[6]、同年11月4日に着工、1986年(昭和61年)11月17日に完成、同年11月28日に開通式が挙行された。1994年(平成6年)度に、塗装の老朽化の為塗装工事を実施している[5]。
名称について
[編集]計画策定時は『新川大橋』という仮称が付けられていたが、橋梁の完成年度(1986年度)を迎え、新川地区広域農道整備事業促進協議会(2市3町)に橋名を募り、促進協議会幹事会で、宇奈月町(当時)より出された案『新川黒部橋』が採用された[7]。
脚注
[編集]- ^ a b FR16:川を渡る橋・富山県(2022年1月29日閲覧)
- ^ a b c d e f 『広域営農団地農道整備事業新川地区 新川広域農道事業誌』(1996年3月、富山県、新川広域農道事業誌編集委員会、鬼原技術士事務所編集)、19頁。
- ^ a b c 『北日本新聞』1986年11月29日付朝刊17面『盛大に渡り初め 「新川黒部橋」が完成』より。
- ^ 『広域営農団地農道整備事業新川地区 新川広域農道事業誌』(1996年3月、富山県、新川広域農道事業誌編集委員会、鬼原技術士事務所編集)、20頁。
- ^ a b c 『広域営農団地農道整備事業新川地区 新川広域農道事業誌』(1996年3月、富山県、新川広域農道事業誌編集委員会、鬼原技術士事務所編集)、102頁。
- ^ 『広域営農団地農道整備事業新川地区 新川広域農道事業誌』(1996年3月、富山県、新川広域農道事業誌編集委員会、鬼原技術士事務所編集)、100頁。
- ^ 『広域営農団地農道整備事業新川地区 新川広域農道事業誌』(1996年3月、富山県、新川広域農道事業誌編集委員会、鬼原技術士事務所編集)、101頁。