新垣雄久
新垣 雄久（あらかき たけひさ、1930年<昭和5年>[1] - 2021年 <令和3年> 7月21日[2]）は、日本の地方公務員。沖縄県教育長、同出納長、同副知事、沖縄県平和祈念財団会長を歴任。勲三等瑞宝章受章。
経歴
[編集]本部町出身[2]。沖縄戦で父母、弟妹の家族４人を失った[1]。沖縄県立知念高等学校卒業[3]。1957年 琉球政府職員となり、本土復帰後は沖縄県庁で総務部長、教育長を経て[1]、1984年10月 出納長、1987年1月 副知事[4]。沖縄国体では皇太子時代の上皇明仁・上皇后美智子夫妻の案内役を務めた[1]。1989年1月 副知事退任[4]。
退任後、沖縄県社会福祉協議会会長[3]、同県平和祈念財団会長。2021年7月21日 那覇市の病院で死去[2]。
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “陛下が振り向いて下さった”. 産経新聞 (2020年11月3日). 2025年1月21日閲覧。
- ^ a b c “元副知事の新垣雄久氏が死去 91歳 県平和祈念財団会長 告別式は24日”. 琉球新報 (2021年7月22日). 2025年1月21日閲覧。
- ^ a b “新垣雄久・元副知事死去 幅広い人脈「生き字引」悼む声続々”. 琉球新報 (2021年7月23日). 2025年1月21日閲覧。
- ^ a b “沖縄県歴代知事・副知事・出納長”. 沖縄県. 2025年1月21日閲覧。
- ^ 平成12年 2000年11月6日付 官報 号外 第226号 103頁