新加納の戦い
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新加納の戦い(しんかのうのたたかい)とは、1563年(永禄6年)4月に行われた織田信長と斎藤龍興の戦い。
新加納の戦い | |
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戦争:戦国時代 | |
年月日:1563年4月21日 | |
場所:美濃国 加納郡、(岐阜県各務原市) | |
結果:斎藤家の勝利 | |
交戦勢力 | |
織田家 | 斎藤家 |
指導者・指揮官 | |
織田信長 | 斎藤龍興 |
戦力 | |
織田軍 5700 |
斎藤軍 3500 |
損害 | |
不明 | 不明 |
概要
[編集]1563年(永禄6年)4月、美濃制圧を狙う信長は5700の兵を率いて美濃に出陣。これを受け、斎藤軍3500も迎撃に出撃した。数に勝る信長軍が勝つと思われていたが、龍興の家臣・竹中半兵衛の伏兵策に翻弄され、信長軍は敗北を喫した。
合戦後
[編集]この合戦で活躍した半兵衛に対し、龍興は褒賞するどころか前と相変わらず馬鹿にしたりしたため、翌年2月に自身の留守中に僅か16人で居城・稲葉山城を乗っ取られた。その半年後城は返されたものの半兵衛は斎藤家を出奔。斎藤家衰退に拍車をかけてしまった。