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新保富美子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新保 富美子
基本情報
よみがな しんぽ ふみこ
ラテン文字 Fumiko Shinpo
現姓名 齋藤 富美子
国籍 日本の旗 日本
選手情報
最高世界ランク 8位 (1983年6月)
利き腕
グリップ シェークハンド
戦型 カット主戦型
ITTFサイト WTTプロフィール
経歴
学歴 東奥女高
富士短大
所属歴 北海道拓殖銀行
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 2
初-最終出場 1981 - 1983
獲得メダル
日本の旗 日本
卓球
世界卓球選手権
1983 東京 女子団体
アジア競技大会
1974 テヘラン 女子団体
1978 バンコク 女子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

新保 富美子(しんぽ ふみこ、現姓は齋藤)は、日本の元卓球選手。カット主戦型。現役時代は日本代表として世界卓球選手権で銀メダル獲得。国際卓球連盟世界ランキング最高位は8位。

経歴

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東奥女高富士短大卒業。北海道拓殖銀行に所属[1]

1973年度、全日本卓球選手権大会ジュニアの部で準優勝。

1974年度、テヘラン (イラン) で開催されたアジア競技大会卓球競技では団体英語版枝野とみえ大関行江高橋省子らとともに銅メダル。全国高等学校選抜卓球大会でシングルス優勝[2]

1978年度、バンコク (タイ) で開催された1978年アジア競技大会卓球競技英語版では団体で小室恵子千葉良子長洞久美子らとともに銅メダル。

1981年度、ノヴィ・サド (ユーゴスラビア) で行われた第36回世界卓球選手権では女子ダブルスにマリア・アレクサンドル英語版 (ルーマニア) と出場予定であったが不出場に終わった[1]

1982年度、全日本社会人卓球選手権でシングルス優勝[3]

1983年度、東京で開催された第37回世界卓球選手権シングルスでは準々決勝で黄俊群英語版 (中国) に2-3で敗退[4]田村友子と出場した女子ダブルスでは準々決勝で童玲英語版 (中国) らに2-3で敗退[5]。団体では神田絵美子、田村、星野美香とともに銀メダル。世界ランキング8位[6]

引退後は札幌大谷中学校・高等学校で指導者となり[7]佐藤瞳らを育成した。

脚注

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  1. ^ a b わたしの練習114新保富美子 変化だけに頼らないカット型めざし”. バタフライ. 2021年8月1日閲覧。
  2. ^ 全国高等学校選抜卓球大会”. jtta. 2021年8月2日閲覧。
  3. ^ 全日本社会人卓球選手権大会”. jtta. 2021年8月1日閲覧。
  4. ^ Past World Championships Results Women’s Singles”. ittf. 2021年8月1日閲覧。
  5. ^ Past World Championships Results •Women’s Doubles”. ittf. 2021年8月1日閲覧。
  6. ^ HISTORY of WORLD RANKINGS”. ittf. 2021年8月1日閲覧。
  7. ^ 女子最年長の齋藤富美子、1ゲーム奪うも勝利ならず”. 卓球王国. 2021年8月2日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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