新・女囚さそり 特殊房X
表示
新・女囚さそり 特殊房X | |
---|---|
監督 | 小平裕 |
脚本 | 鴨井達比古 |
原作 | 篠原とおる「さそり」 |
製作 | 吉峰甲子夫(企画) |
出演者 | 夏樹陽子、地井武男、舘ひろし |
音楽 | 河辺公一 |
主題歌 | 藤圭子「星を背負って」 |
撮影 | 中島芳男 |
編集 | 祖田富美夫 |
製作会社 | 東映東京 |
配給 | 東映 |
公開 | 1977年6月18日 |
上映時間 | 84分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『新・女囚さそり 特殊房X』(しんじょしゅうさそりとくしゅぼうX)は、1977年6月18日に東映で公開された日本映画。カラー、84分。『新・女囚さそり 701号』に続く「女囚さそりシリーズ」の番外編第2弾。松島ナミ役は多岐川裕美に変わって、夏樹陽子が演じた。
製作発表時のタイトルは『新・女囚さそり・懲罰特殊房』であった[1]。
あらすじ
[編集]松島ナミは看護婦として、恋人の医師の西田と共に平凡な生活を送っていた。そんなある日、政界の黒幕・樺島佐知夫の逆療法を知って確証を掴むが、西田は廃人にされてナミは刑務所に収監された。 ナミは西田の仇を討つべく、代議士で元病院の院長の加藤の命を狙っていた。
キャスト
[編集]<女囚>
- 松島ナミ(女囚701号・元看護師):夏樹陽子
- 吉井清美(女囚221号・ナミに恩義のある女):大野かおり
- 春江(リーダー格の女囚・ナミをいびる):絵沢萠子
- 洋子:荒木祥子
- サチエ:樋口マキ
- 緑(春江とともにナミをいびる):章文栄
- 女囚A:加山麗子
- 女囚B:小甲登枝恵
- 女囚C:八百原寿子
- 女囚D:乃川りえ
- 女囚E:園田ひろみ
- 女囚F:伊藤慶子、
- 女囚G:与那城ライラ
<刑務所職員>
- 梶木一郎(勤続15年の主任看守):地井武男
- 田村(新入りの保安課長・所内の治安維持を徹底する):舘ひろし
- 黒沼徹(半年前に就任した所長・梶木のやり方に反発する):石橋雅史
- 村岡(部長・黒沼の腰ぎんちゃく):関山耕司
- 坂口(田村側に寝返る看守):高月忠
- 清水(田村側に寝返る看守):土山登士幸
- 中野(ボウヤと呼ばれる看守・所長のやり方に反感を持つ):貝之瀬一夫
- 看守:水原仗二
- 看守:横山繁
- 看守:畑中猛重
- 黒沼の配下:亀山達也
- 黒沼の配下:清水照夫
- 菊山(刑務所嘱託医・ナミを気遣う):汐路章
<加藤の関係者>
<その他>
スタッフ
[編集]- 監督:小平裕
- 脚本:鴨井達比古
- 企画:吉峰甲子夫
- 原作:篠原とおる(ビッグコミック連載)
- 撮影:中島芳男
- 美術:藤田博
- 音楽:河辺公一
- 録音:内田陽造
- 照明:川崎保之丞
- 編集:祖田富美夫
- 助監督:橋本新一
主題歌
[編集]同時上映
[編集]脚注
[編集]- ^ 「ビジネス・ガイド」『月刊ビデオ&ミュージック』1973年8月号、東京映音、46頁。